四畳半の住人 / サンマ専用網 / 台の作り方

■■ 台の作り方 ■■
作者:四畳半の住人 -
 焼き網をコンロで使うには、台が必要です。何を利用しても構いませんが、頻繁に使う場合は専用の台を使うと楽に焼けます。普段から空き缶回収ボックスに注意を払い、煎餅の空き缶を入手しましょう。
 
缶きりでくり抜く 底をくり抜く
 空き缶の底を缶きりなどでくり抜きます。切り口は金づち等で叩いてつぶし、手を切らないように処理します。台として使ってもかなり熱くなりますので、ビニールテープなどでは剥がれてしまいます。金づちで潰したり、ヤスリで整えたりするのがきれいに長く使うコツです。
缶きりでくり抜く 針金を通す穴を明ける
 くり抜いた缶に100円ショップなどに売られている安い網を載せて使っても構いません。ただし、安い網は亜鉛メッキ鉄線(針金)なので錆が出ます。ステンレス製の網を買うのなら自分で貼るのが安上がりです。これも長く使えますので作ったほうがいいでしょう。手を切ったりするといけないので、くり抜いた底と反対側(蓋側)の縁に釘などで適当な数だけ穴を明けます。細かく網を貼る必要はありません。
台の形状 針金を通す
 針金を適当に張ります。魚焼き網を使う場合は、3本づつクロスして張れば十分使えます。1本を長くして張ってもいいし、1本づつ切って張っても構いません。針金を通すことにより、焼き位置を自由に変えることが出来ます。
 私はこの台を焙烙(ほうろく)やジンギスカン鍋の台しても使っています。

「サンマ好き」さんからのメール〜サンマ焼き台 2002年9月

「サンマ焼き網」楽しく見させていただきました。
先日、私は夏のバーベキューの残りの炭と七輪を使って、サンマを焼いて食べました。

ジュワー・・・ボッー と脂が落ちて、煙が出て
燃える中、サンマさんは見事においしく焼けました。

余談はさておき、サンマを焼く台ですが、
底は全部抜かずに、コンロの火口の大きさに
円形にくりぬいてはいかがでしょうか?

脂はコンロの天板には落ちず、サンマ焼きの台の
底に落ち、コンロを汚さずに済みます。
サンマ焼き台は、洗剤で洗ってもいいし、火口同様
に、焼いて炭化すればよいと思います。

試さずに、アイディア段階でメールしています。
今度、私もやってみようと思います。
裏庭でサンマを焼くと蚊にさされてしまうので・・・

なお、ブリキを切る際に、ドリルをお持ちでしたら、円盤状のカッター200〜300円、それを支える治具数百円を使用すると、楽でしょう。(切り口もカッターの側面で 舐めてやれば丸まるのでブリキバサミより安全な形状にできます。) コンパスなどで円を描き、円の中に直径の線を何本か描きます。
 その上をドリルを回しながら、カッターでなぞるのです。ちょっと音がうるさいのと、火花が出るので注意。切れたら、三角部分が長すぎるので、短く切って、折り返してハンマーでたたけばできあがり。

それから、サンマの話を会社でしたら、
先輩のおじさんが、魚の網に「酢」を塗ると焦げ付かないと教えてくれました。これも試してないので、真偽はわかりません。
毎日、魚を焼かれる四畳半さん、どうぞ、一回試してみてください。
 
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2001年11月14日作成 四畳半の住人