四畳半の住人 / 今日の一言 総覧 / 2005年10月

■■ 今日の一言 ■■
2005年10月
四畳半の住人 -
秋の味覚ぞくぞく:ピオーネ
 葡萄で私が一番好きな銘柄は「ピオーネ」。そろそろ終わりだから最後に食べなきゃ、と閉店間際の八百屋さんでちょっと安くしてもらって購入。葡萄は丁寧に持ち帰り、粒が落ちないように茎の部分を数ミリ残してハサミで切って冷蔵庫へ保管すると長持ち。毎日少しづつ食べようとか思いつつ、半分食べてしまい長持ちせず。今日はあと3個にする! 皮を剥いて冷凍庫へ、銭湯から戻ってきてのお楽しみ。(10月31日)
菊をつばく!
 八百屋さんも模様替え。トマト、胡瓜、茄子などの夏野菜は店の奥、替わりにきのこと鍋野菜が山盛り。果物コーナーはオレンジ色やら赤で色賑やか。これから、鍋は温まるし簡単でいい。で、今夜は釣魚のツミレ鍋、店頭の特等席から白菜と長ねぎ、ほうれん草を選ぶ。椎茸は少し悩んで肉厚の立派なの。で、薬味に鮮やか黄色の菊の花(50円)。日本のハーブだもんね。酔拳さんから「菊をつばく」と教わった。秋限定のお楽しみ、酢の物も和え物も旨い。今年もたくさん菊をつばくもんね。(10月30日)
人それぞれの生活なのよ
 「また書かれているよ!」と友人が嬉しそうに持ってくる→某掲示板よりコピー。最近の人は古い部屋、散らかった部屋は不潔なのね。ばい菌ってのは今風のキレイな部屋にもあるよ。しかし、私の不潔生活とごはん鍋は関係ない・・・欲しければ安い所でフッ素仕様を買えばいい、不潔な女が紹介するから嫌と言われても困る。だいたいアフェリエイトだなんて、失礼だ!で、誰がネズミの横で梅を干したよ。こういう人は1行読んで全部知った気になる。潔癖症は自宅でご飯炊かずにパックご飯!。と、密かにむかついてみる。知能と理解力は正比例。浅い人をブロックしたい今日この頃。ほんと、猫日記やめたくなるね。(10月28日)
議員年金と国民年金
 なんかね、議員年金全廃案に対して、ある議員は「本当に老後の生活は大丈夫なのか」と訴えたらしいが、思わず苦笑い。普通に考えりゃ、廃止→国民年金加入だからそんなにバタバタ騒ぐこともないはず。やはり政治家さん達は「国民年金じゃ老後の生活が出来ない」ことは分ってはいたんだ。 「財力のある人しか議員になれず、優秀な人材が集まらない。」 なんて心配も無用。お金がない優秀な人間は政治家なんて目指さないよ。しかし、この案が通るようなら、今後の改革も怖いねぇ、、「政治家も痛みを受けた、次は国民の番だ!」とわりをくうのはいつも私達。〔10月23日)
秋の味覚〜栗ご飯
 八百屋の店頭に並ぶ大きい栗。産地は茨城、すごく大きいが、値段も大きく1kg750円。しばし悩み、季節物だし、中国産は買えそうだけど国産松茸は無理だし、キノコ狩りも今年は行けないし、やっぱり秋の味覚は栗ご飯!って訳で買って帰る。軽く茹でると皮も剥きやすいとか言いながら、つまみ食いしつつ栗ご飯の準備。栗ご飯は準備が面倒だけどそれだけに贅沢なご飯と思う。贅沢ついでにゴロゴロと入れて幸せ気分。(10月18日)
少年と成人のすき間
 10年前の少年事件に死刑判決。少年の審判にはいつも違和感がある。少年と成人のすき間はあの法律にてらせばたった1日。19歳で仕事をしていても、結婚出来る年齢でも扱いは少年。我が国は責任能力のない少年にも婚姻を許している。人は二十歳の誕生日の前後1日で精神が大人になるのか。白黒だけでなく、グレーゾーンはあるべきと思うし、1日差で厳罰するのも逆にひどい話しだ。沖縄スーツケース事件は少年扱い、では善悪がわからない年齢とは何歳までか? 私は身体が大人の印を示して(俗に言う赤飯=古い?)から3年位までの年齢までなんて思うけどね。(10月16日)
「歌わせたい男たち」二兎社
 友人が是非観ろ!絶対観ろ!と勧めるお芝居(あらすじ)。独身ゆえ最近の学校問題にも疎いし、私の時は起立が当たり前(でも超音痴なので、君が代は口パク)だったから、君が代で騒ぐ気持ちも分からない無関心派。それでも面白い?なんて心配はすぐ消えた。いつもの絶妙な舞台装置に始まる前からワクワク。5人の迫真の演技で真剣に腹が立つやら呆れるやら、一緒に頷いたり説得してと気分は当事者あちこちで忙しい。巧みに盛り込まれた時事要素に笑いもありの2時間。終わってみれば妙な方向に進む日本が心配。パンフレットなんて初めて買った。(10月14日)
お金ないのにオリンピック?
 東京と福岡がオリンピック招致を表明しているけど、日本はお金が無いのになねぇ。一部に経済効果があっても、収支はきっと赤字だよね(タイムリーにイタリアもお金が足りないとラジオが言った)。主要先進国の中でも最悪の財務状態と言われている立場で、イベント誘致とはね。国内のみならず世界中で災害発生、今度のパキスタン地震も22億円の無償支援と今後もそういうお金が必要。我々の生活でも冠婚葬祭が続けば家計を圧迫。そして私達は他の支出を極力抑えて対応する。規模が大きだけでそういう当たり前の事も出来ないのかね。サラ金がこれほど蔓延するのは政治家とお役人の感覚のせいだったのね。(10月12日)
吉野家 豚丼10円値上
 牛丼好きの友人が騒ぐし、吉野家の宣伝も「10円以上の価値がある」と大袈裟なので入ってみた。豚丼を注文。一口食べて「何が違うの?」。一杯食べ終わる頃、実は豚丼を食べるのが初めてだと気付く(笑)。初めてだから値段相応の食事としか感じない。早い旨い安いと言われるこの業界。330円で一杯の丼は確かに売り物としては安いのだろうけど、具が乏しいけんちん汁120円、一口サイズのマヨネーズ味のごぼうサラダ120円、しめて570円と安くないよ。お手軽さが売りなんだからそんなに大袈裟な宣伝文句使わなくても、そこそこ美味しいで十分。まぁ私も騙されたってことで。(10月10日)
国勢調査より危険なもの
 だいぶ回収に難航しているようだけど、あの程度の情報にどうして目くじら立てるのか、あれのどこが個人情報なのかね。ニュースでは、本人の旅行の予定もばれた怒っている女性もいるが、国勢調査は国民の義務のようなものだ。中国みたいに国民統計もない国になってもいいのかしら。先日のご近所の火事でも町内会名簿がなけりゃ誰の家かもわからない。同じマンションでも住人の名前も職業も知らないとか、ご近所が不明なんて気持ち悪いし、防犯上もよろしくない。国勢調査は嫌でも、年収や職場の記入が必要なクレジットカードはたくさん持って、何かの会員になるのは平気。世の中、頭の悪い人が増えましたな。(10月9日)
明け方の火事
 サイレンを鳴らして車が集まってくる。時計は午前4時ちょっとすぎ。外からは焦げ臭い匂いが漂う。ココじゃないし、まさか大家さん?と慌てて雨の中を出る。アパートには異常なし。路地を出て隣近所をチェック。まだ人はいない。しかし、焦げ臭い匂いはさらに強くなる。信号の向こうが騒がしい。信号を渡ると電線を越える程の炎が見えた。闇に動く炎と立ち上る火の粉。炎の大きさに背筋がぞっとし、続々と人が集まる中を逆に歩き家に急ぐ。風は逆向き、しかし、あの炎が脳裏に焼き付いて怖い。原因は煙草?それとも漏電?。我が家もボロ屋だから危ないかも。(10月6日)
便利なのか不便なのか
 私はスーパーでの買物は面倒で嫌い。売場を順繰りに歩いて商品を運び、レジで並んで、機械的な言葉を聞いて、最後に自分で袋詰め。買い忘れがあったらもう1度と、不便この上ないと思っている。が、今度は精算もお客にやらせる「セルフレジ」が導入されたらしい。一見便利に見えても実はすごく効率悪い方向に世の中が進んで呆れちゃう。一時スローライフやらスローフードって言葉が流行ったけど(私はこの言葉も嫌いだ、普通ライフ&普通フードでいい)、所詮は短い流行だったのね。無言で買物する客とコスト重視で機械に頼る販売者と。。いいコンビだよ。ったく。イトーヨーカ堂がんばれ!(10月2日)
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