四畳半の住人 / 飯のおかず&宴会料理 / 釣魚 アジの砧巻き(生)

■■ 釣魚 アジの砧巻き(生) ■■
梅肉と紫蘇を巻いたお刺身
作者:四畳半の住人
 アジはスーパーでも人気の大衆魚ですかね。釣りでも同様,美味しい上に,大きさも手頃,食べ方も,刺し身やタタキ,塩焼き,アジフライや唐揚げ,南蛮漬け,ツミレやハンバーグとオールマィティーです(でも,私は釣りアジはアジフライが一番美味しいと感じますけどね)。
 この梅紫蘇巻きは,中ぶりのアジが釣れて来客時や友人宅に持参する際によく作ります。醤油が不要なので,お酒のツマミにもいいです。釣果が少ない時にも良いです。お正月にアジ刺し身だと寂しい感じしますが,この砧巻きならなんとなくご馳走的な感じになれます。写真はお正月のお刺身。釣りアジ,頂モノのホタテ。イカとかタコとか しめ鯖もないけど,豪華です。(^O^)   器は 陶工房 倶夢巣多の作品

 

アジ砧巻き(梅肉+紫蘇)の作り方

刺身用に処理した半身をそぎ切りにする。
斜めに包丁を入れて幅広になるように。
これで中アジが2匹分,海苔巻きが2本できます。
贅沢に1枚,縦方向に置いて刺し身を並べる。 梅肉を塗りつける。
青しそを押し付ける。 細巻きの要領で巻きつける。
アジ→梅→紫蘇→アジ→梅って交互に置けば巻いた時にキレイなのかも。
巻き終わりを下にしばらく置いておく。 まな板を洗う。刺し身の後に洗ってもヨシ。
水分を拭き取る。 中央に包丁,半分を3等分,6個に切る。

マアジ〜成分の特徴:小学館 食材図典50ページより抜粋

 マアジのエキス分にはアラニン,グルシン,グルタミン酸などの遊離アミノ酸が多く含まれ,これらのエキス成分と脂肪が混ざり,独特のうま味がある。肉は脂肪は多いが,味にくせがなく淡白である。とくに開き干しはカルシウムなどミネラルの供給源である。
【真鯵(まあじ):yellowfin horse mackerel , Japanese jacl maclerel】
 体は側偏した紡錘型で,稜鱗(りょうりん:ぜんご)が焼く70個1列に並び,それぞれに鋭い棘(とげ)が後方に向かって1本生える。日本近海には,沖合回遊性で体色の黒いクロアジと,沿岸性で定着性が強くて体色が黄色いキアジの2型が知られている。漁獲量はクロアジの方が多いが,市場価値は味のよいキアジの方が高い。淡白な味だがうま味があり,刺し身,たたき,塩焼き,干物,揚げ物などにされる。
マアジ(開き干し) 食品成分表(可食部 100gに対して)
エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 コレステロール 炭水化物 糖質 K Na Fe P Ca
150kcal
(628kJ)
68.1g 20.2g 6.8g 75mg 0.1g 350mg 1.2g 1.1mg 390mg 80mg

飯のおかず&宴会料理覚え

2015年8月16日作成 四畳半の住人