四畳半の住人 / 写真で送る季節のお便り / 写真手紙のすすめ

■■ 写真手紙のすすめ ■■
一枚の写真を安く送る方法
作者:四畳半の住人 -
 電子メールは速くて安くてとても便利ですが、郵便による手紙もまた味わい深くていいですよね。流行りの絵手紙もいいのですが、私には絵心がないので敷居が高く感じます。そこで私は、撮った写真を葉書に見立てて季節のお便りとしています。デジカメで撮影しデジタル出力もいいのですが、なにぶん面倒。
 ここでは、お気に入りの写真を安く送る方法を紹介します。。わざわざ紹介する技術でないのですが、便利で意外な方法と思います。
     
葉書大に焼増し
 大勢に出したい場合は、写真を葉書の大きさに焼きます。葉書の大きさはKG(けーじー)サイズとかアメリカンサイズと呼ばれています。店によって異なりますが1枚20円から80円と値段は幅が広いので、枚数が多い場合は、値段は事前に聞いたほうが無難です。最近はこのサイズも安くなりました。
 同時プリントで出来た普通サイズの写真を1枚だけ送る場合は、写真を官製葉書の裏面に張り付けます。糊よりボンドを使うとすぐ乾き、剥がれにくいです。わざわざ写真用の接着剤を使う必要はありません。
裏面に宛名など
葉書の裏面 裏面に郵便番号と宛先を書き、切手を貼ります。筆記具は油性のボールペンやサインペンを使います。印画紙の裏面に印刷してある文字は意外と気になりません。葉書面の半分まではコメントを書けます。宛名の手書きが面倒であれば、出す人のデータを流し込み機能でラベルに出力します。宛名書きソフトは市販品もありますが、ラベルメーカーのサイトより無償ダウンロードで入手できます(エーワン株式会社 ラベル屋さんなど)。
枚数が多い場合は、シールを作る
シールの作成 枚数が多く同じ内容を書く時は、シールタイプのコピーラベルを使います。表計算ソフトでコメントや差出人を書込み、シールの無駄がない様A4用紙にびっちりと詰まるようにデータを作ります。普通紙に印刷し、手差しコピーの出来るコピー機でシール用紙に複写します。レーザープリンターを持っている場合は直接パソコン出力しても大丈夫です。インクジェットプリンターの場合は、インク代やプリンターの原価償却代を考えると10円のコピー代の方が安上がりです。私の場合は、A4サイズ1シートから10枚から15枚程度のシールを取ります。この様な手順で自分の名前シールを作っておくと便利です。市販で売られている専用紙よりぐんと安上がりです。
 シールが手に入らない場合、普通紙にコピーして糊ではり付けます。これが一番安上がりでしょうか。
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2001年02月28日作成 四畳半の住人