食事を薬と考えれば、甘苦によって増減してはいけない。食べる
目的はこの生命を支えるためにあり、美味・好き嫌い・食べ過ぎ・不味で左右されないよう節度を持った食生活をと言うことです。確かにそうなのですが、誘惑が多すぎますよね。
五つには成道のための故に今この食を受く
いつつには じょうどうのための ゆえに いまこの しょくを うく
人生の目的を達成するために、この食事をいただきます。理想の心を持てとこうことです。
しかし、簡単そうですが、なかなか出来ないことばかりです。やはり飲み食いは楽しく、ついつい過ぎてしまいます。あくまで念頭に置いておくだけになってしまいそうです。
2000年12月作成 四畳半の住人