四畳半の住人 / 四畳半で梅干しを作る / 2007年梅干し(土用干しまで)

■■ 2007年梅干し(土用干しまで) ■■
作者:四畳半の住人 -
土用干し1日目 昨年は「10年来の豊作」で梅が安かった。今年は豊作でもないしどちらかと言ったら少ない方なのに値段が安いとか。確かに安いねぇ。梅を漬ける人が少なくなったと言われていますが、食品の危険性が話題に登ることも多いし、手作りブーム。売り方とかもっと考えないとダメなのかもねぇ。このまま売れないと梅農家が業者にしか売らなくなって、一般家庭では買えなくなってしまうかもと、少しだけ危機感。
 みんなで梅干しを作ろう!梅干しは面倒とか言われているけど、発酵が進まないので、白菜漬より簡単です。梅干しを作る人が多くなるようにせいぜいこのサイトを更新することにします。日本食の基本「梅干し」を皆で作りましょう。→梅干し初挑戦の方へ
 去年のデーター(メモ)が紛失してしまったので、今年からまとめてではなくて経過ごとに更新していくことにしました。梅仕事が終わってから更新しても読む人はつまらないしね。かなり頻繁にメモ替わりに更新する予定。 
梅、その他(梅に関するモノ)の買物データ:
・【梅干し用】塩(瀬戸のほんじお) 200円x4袋=800円(計800円)
・氷砂糖 230円x2袋=460円(梅ジャム、ラッキョウにも一部、Mサイズ梅干しに1kg使用)(計1260円)
・白砂糖 180円x2袋=360円(1袋1kg)(梅ジャム、ラッキョウにも一部)(計1620円)
・ホワイトリカー35度 900円(残りはコーヒー酒に)(計2520円)
・容器消毒用エタノール 1瓶 700円(飼い猫の輸液消毒用と兼用)(計3220円)
・青梅 2kg(600円)+3.5kg(1000円):梅味噌+梅ジャム(計4820円)
・梅(エキス)味噌用のお味噌 2kg(1000円)(計5820円)
・【梅干し用】 Mサイズ 6kg、2800円(6月9日購入)(計8620円)
・【梅干し用】赤紫蘇10束 1束100円=合計1000円(6月14日購入)(計9620円)
・【梅干し用】赤紫蘇10束 1束100円=合計1000円(6月16日購入)(計10620円)
・【梅干し用】南高梅3L 10kg 2800円(鹿児島産)(6月16日購入)(計13420円)
・【梅干し用】南高梅4L 10kg 5250円(紀南)(6月16日購入)(計18670円)
・【梅干し用】はちみつ450g-1200円(昨年買った物)(計19870円)
・【梅干し用】小梅4.5kg1500円(キズ物:正味3.7kg)(計21670円)
梅が安いので予算内だが、もう打ち止めにしたいところ。後、壊れた分のザルを購入を検討。
  M みなべいなみ 南高梅M〜減塩甘梅干しにする
【6/9】購入 6kg(377個=62.8個/1kg)/2800円(480円/1kg) 平日に買物できず、小梅は完全に逃した感じ。商店街ので一番小さいサイズMを小梅の変わりになれば、、と購入。梅の状態は、60%黄熟、40%青梅。
【6/11】塩750g(12.5%)、重石8kgで漬込み:
2日、追熟。黄熟は水に浸けず、青梅は3時間ほど水に浸けてから作業開始。青梅を底に、上段に黄熟梅を漬ける。
【6/12】6時間後:梅酢が上がり始め(重石が下がる)、24時間後に梅がかぶる程度。
【6/12】氷砂糖を隙間から入れて溶けたらまた追加:合計800g
【6/13早朝】氷砂糖は全て溶けるが、梅酢が上がりすぎ(氷砂糖分が増量)て容器から溢れそうなので重石を減らす。お盆を下に置く。
【6/13夜】容器から梅酢が溢れたので、ペットボトルに梅酢を1リットル出す。重石は6kgのまま。梅酢が出過ぎ=萎むかも。赤紫蘇を入れる前から梅酢が赤いのが気になる。この色は初めての現象。匂いは普通で問題なし。梅の問題か。
【6/14】赤紫蘇1束100円を10束購入。夜中までがんばって葉をもぐ。
【6/15早朝】赤紫蘇を洗って干す:10束から1400gの梅干し用の葉。重石は2.5g(空瓶)とする。
【6/15夜】赤紫蘇を塩で揉んで冷蔵庫に保管。明日、半分ほど入れる予定。残りは他の梅に、、で、、赤紫蘇は安ければあと10束ほど明日に購入予定。自分の予定次第。
【6/16】赤紫蘇投入。梅の状態は、ちと皮が固め。梅酢も出過ぎ。小梅が買えなかったのが本当に残念。
【6/18】重石1.1kg(砥部焼きのすり鉢+350ml飲料缶)に固定。ラップで密閉(鹿児島3Lの写真参照)。匂い、色ともに良好。赤紫蘇もバッチリ効いて赤ワイン色。
【6/22】梅酢の匂い、色ともに問題なし。定常状態に入った。
【8/8】土用干しは8月8日、11&12日、写真、記事はこちら→2007年の梅干し〜土用干し
  M

 
  M 鹿児島 南高梅3L〜13%塩分+はちみつ梅干しにする減塩梅干し(はちみつ梅干し)参照
【6/16】購入 10kg(312個)/2800円(280円/1kg) 鹿児島産は使ったこと無いし珍しい。で、安くしてくれるってので、衝動買い。割とキレイな梅。香りもよろしく部屋中が幸せ気分。明日の日中か深夜に漬込み? 熟れ具合次第。(写真は購入時)
【6/18朝】こりゃ、、ピークを超えた。今日は早退ですな。
【6/18夜】漬込:昨日は漬けるには「まだ早い?」と思った。今朝観たら「あれあれ」ってな感じ。早退して帰宅するともうシミが出来ているのもある。打ち身があった模様、安いなりってことね。ジャム行きが多くなりそう。現在、せっせと作業開始。(19:00) 312個の内、58個が梅ジャム、2個がサヨナラ、残り252個がはちみつ梅。拭き取り終わってこれから15型樽に漬込み(19:45)。 危険な梅が混じるので、焼酎多め+塩分を若干強め+蜂蜜1kg漬にする。7.5kg-1000g=13.3%程度 重石9.3kg(Mサイズ樽=(6kg+塩700g-梅酢1リットル+重石1.1kg)+梅酒空瓶2.5kg。樽を重石にする場合、1人では梅樽の消毒が厄介。(20:55)
【3時間後】上の樽が沈んでいるので梅酢は順調に出ているはず。(24:45)
【6/19夜(20時間後)】梅酢はきっとあがっているね。と帰宅して真っ先に見に行く・・・が、、今一つの上がり具合。梅が被るか被らない程度。やはりねぇ、減塩だと上がりにくいなぁ。この室温(30度近いぞ)では、ヤバイので蜂蜜を少し投入。
【6/21朝】 とりあえず梅酢は上がった。白梅酢を500ccほど取り分けた。減塩なので、早めに蜂蜜(必要量の半分)を梅酢に溶かして投入。
【6/22】蜂蜜2回目投入。全部で600g。あと1回ぐらい入れる予定。
【6/24】蜂蜜3回目投入。はちみつの分は梅酢が増量するのはわかるが、それでも梅酢が多い。甘味を加えると多くでちゃうんだよねぇ。梅がしぼんじゃうよ。梅酢はいい香りだけど色ははちみつで若干濁っているように見えるので蓋を明けると一瞬ドッキリします。
【7/9】匂い色問題なし、はちみつの香りが強くなってきた。2ヶ月位は漬込んだ方がいいかなぁ。仕込みが終わってもせっせと空瓶を集めています。広口の空瓶も募集中。お礼は梅干しで。梅酢が漏れる。どうやら樽に小さいヒビがある様子。梅酢がなくなるようなら容器を取換える。==結局、梅酢は半分以下に減ってしまった。はちみつが溶けているのに勿体ない。
【8/11】土用干しは8月11&12日、14日、写真、記事はこちら→2007年の梅干し〜土用干し
  M

  M 紀南 南高梅4L〜18%基本梅干しにする
【6/16】購入 10kg(237個)/5250円 鹿児島産と同時に購入(値引きされて即買)。 青すぎて追熟は4,5日は必要かもね。(写真は購入時)
【6/18】 本漬 な、なんと、明日ごろ?と思っていたが、超良い感じ。で、今夜が峠な雰囲気。鹿児島の梅が終わったので食事タイムの後にこちらも本漬に入る。あう〜。予定狂った。(21:30) 
 休憩しすぎ=洗い&ヘソ取りが終わって拭取り開始。重石の都合があるので15型と10型樽に分ける。(23:30) 塩分量は約18%(けっこういい加減かも)。15型樽に約7kg(170個)+塩1200gの漬込み完了(24:15) 10型樽(残り68個)+塩600gを漬込み完了(24:30) 重石を探すのに30分。(25:00) 10型樽には、3.5kgの梅干しの瓶。15型樽には、10型樽(3kg梅+塩600g+3.5kg=7.2kg)+塩1kg=計8.2kg。4時間後に様子を観て梅酢を確認のこと。今年は2つにスッキリ納まったような。。小梅が無いから?
【6/19(20時間後)】 こちらも梅酢が少なめ。まだ梅が被らない。特に上の樽。我が家の室温は30度、ヤバイので、重石を2kgほど増量し、部屋の真ん中に東京タワー(最上段には塩袋付)早く上がれ!
【6/20】 とりあえず梅は被ったので重石を元に戻す。香り、色ともに問題なし。
M【6/22】 重石を軽く(すり鉢1個)。先週揉んでおいた赤紫蘇を投入。赤紫蘇の塩もみ保存はいいアイデアと思ったが発色悪い。このまま色が出ないようなら新しいのを投入する。白梅酢は400ccほど取り分ける。ほのかにピンク色。匂いは最高。
【6/23】 赤紫蘇、まだ色が濃くならず。ダメかなぁ〜M 【6/24】色が出ないと思ったが一晩置いたらまぁまぁ赤くなってきた。冷蔵すると時間が掛かるのかな。しばらく様子見。
【6/27】薄茶色と思っていたが濃い紫に変化。冷蔵紫蘇玉は時間が掛かるのかね。紫蘇の追加投入は辞める。
【7/5】2つの樽のうち、一つはそのままお嫁入り。可愛がってもらってねぇ〜
【8/11】土用干しは8月11&12日、14日、写真、記事はこちら→2007年の梅干し〜土用干し
  M
  M

  M 小梅L〜10%+砂糖10%の減塩梅干しにする
【6/20】 購入 4.5kg(237個)/1500円 土曜日に500円で売っていた小梅。450円になっていたがかなり傷んでいた。で、350円にと言うので買ったが250円でもいい程度の悪さ。こんな状態の悪い梅は久しぶり。やっぱりあの角の店は梅の扱いが悪くて打ち身が多く、そこからフカフカに傷んでしまう。さすがにフカフカ梅は取り除き、キズは無視。漬込み分は3.7kgとキロ400円相当。塩400g、焼酎多めで漬込み。重石は4.5kg。(23:00) 
【6/21朝】 翌朝、梅酢を確認。押し蓋が大きすぎるので小さい蓋に交換。
【6/21】梅酢はバッチリ上がった。匂い、色も問題なし。減塩なので氷砂糖400gを投入。氷砂糖を入れる前に、白梅酢を500ml取り分ける。色は他の梅に比べて無色だが、香りは一番強い。氷砂糖が溶けたら明日は赤紫蘇を投入予定。
【6/23】赤紫蘇を投入。やっぱりねぇ、塩もみして保存した紫蘇は発色がよろしくない。うむむ。赤紫蘇を入れる前の白梅酢(氷砂糖、少しのはちみつ入り)を100cc取り分ける。前回取り分けた時は、無色だったがはちみつの色が出てほんのり黄色。重石は梅酒の空瓶。
【6/24】色が出ないと思ったが一晩置いたらまぁまぁ赤くなってきた。冷蔵すると時間が掛かるのかな。しばらく様子見。
【6/27】薄茶色と思っていたが濃い紫に変化。冷蔵紫蘇玉は時間が掛かるのかね。紫蘇の追加投入は辞める。残しておいた紫蘇玉1玉はラッキョウ漬にでも入れることにするかね。
【8/4】土用干しは8月4日、写真、記事はこちら→2007年の梅干し〜土用干し
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四畳半で梅干しを作る

2007年6月12日作成 四畳半の住人