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赤紫蘇を入れた場合と入れない場合の梅干しの違い

 来年は赤紫蘇を入れないで作ってみようと思います。赤紫蘇を入れた場合と入れない白梅干しの場合、味とかどういう違いがありますか?
赤梅干し 私は赤紫蘇のオマケが付くので絶対に赤梅干にしてしまうのですが、作り初めて最初は白梅干しも作っていました。なんで白梅干しを作るのを辞めたのかというと、「色が付いていないと寂しいから」ってのもあります。赤紫蘇を入れるとカビが生えやすくなると入れない人もいます。
 で、肝心の味の違いですが、白梅干しがないので確かではありませんが、2年目位までは、赤紫蘇の風味が残っている感じがします。赤く染めた紫蘇の色は、だんだんと消えていってしまいます。
 写真は、両方とも赤紫蘇を入れた赤梅干しです。手前の肌色の2個が2003年で、奥の赤い1個は2004年です。1年もすると鮮やかな赤色はなくなってしまいます。ガラスの瓶で保存しているので特に色が消えるのが早いです。明るい場所に置くと特に色が消えるのが早いようです。暗い場所に保存するとまた違うかもしれません。

2004年8月29日作成  四畳半の住人