ワカサギ釣り、、普通の人は氷に穴をあけて釣る穴釣りを想像しますよね。しかし、氷が張らない湖では、通年　ボートで釣ることもできます。また、ボートを使わず、陸からちょいと長めの竿を出して釣る方法と３種類あります。特に秋口のボート釣りは家族でも友達同士でも簡単に出来て、楽しく安全な釣りですので、是非、機会があれば体験してみてください。
　誰でもとりあえず釣れて、しかもたくさん釣れて、食べて美味しい！　う〜ん、、毎日でも行きたいものです。ワカサギの食べ方や下ごしらえはこちら。

　一番、お手軽で楽しい釣りと思います。普通は、ワカサギ釣りというと氷上の穴釣りを思い浮かべると思います。そして未経験者から「連れて行ってほしい」と言われる釣りも氷上の穴釣りのようです。たしかに風情がありますが、初めての人はまずはボート釣りをお薦めします。
　私がよく行くのは山中湖です。神奈川方面では、芦ノ湖を含む富士五湖、津久井湖、相模湖などで釣ることが出来ます。
　ワカサギ釣りができる湖はたくさんあると思います。現地の新聞などで釣果を確認してから行くことをお勧めします。貸し竿などもありますので、手ぶらで行くこともできますが、朝が早いので防寒については気を使って下さい。時期により違いますが、夜明けと共に（時期により激変　秋口ならば朝5時半あたりからボート屋が開きますので、6時には現地で釣りはじめるようにすることが大切）。朝食後にゆっくりと出かけたのでは釣果は望めません。
　天気の良い秋口に紅葉狩りついでにワカサギ釣り、夕食は秋の味覚を添えて、一石二鳥ですね。
　朝早い釣りですので防寒については気をつかってください。天気が良くても暖かくなるのは昼前頃です。写真は12月初頭の山中湖ですが、朝の気温は-8度です。寒くて辛い釣りにならないようにしてください。湖の上というのは思ったより冷えますし、風が辛く感じます。スキーウェアというのは意外と暖かくありません。暖かすぎる程度に準備をしてください。子供を連れて行く場合は特に気をつけましょう。 　

　ワカサギ釣りというとこの釣りを思い浮かべる人が大半と思います。風情たっぷりの釣りです。温暖化の為、氷が張る湖が少なくなりました。山中湖も私が小さい頃は氷が張ったと言います。この釣りでは、ある程度のテクニックが必要になります。はじめてワカサギ釣りをするのなら、バーベキュー主体がいいかもしれません。とにかく寒いし、釣れないので大勢で行くならわいわいと楽しくしてください。私は単独行が多いので、ボソボソと釣っています。
　写真は北海道の金山湖で、釣りは初めてという富良野の友人です。私は、東京への最終便に乗る前です。スキーにいったはずなのですが、毎日、湖に通ってしまいました。天気がよく暖かく感じましたがマイナス１５度でした。
　辛い時はマイナス２５度にもなりますのでテントを持たない場合は、防寒に気をつかってください。その気温ではホカロンなどのポケットカイロなどは発熱しなくなります。色々と工夫をしてください。特に足下が寒いはずなので、足の下に発砲スチロール板やキャンプマットなどを置きます。
　湖畔の宿では貸し道具や貸しテントがあります。私が行く長野県松原湖畔のロッジ宮本屋さんでは、２人用テントや道具一式を貸してくれますので、スキーシーズンの朝にちょいと釣れます。シーズンは氷が張る時期です。場所によって違いますが、１月から３月です。現地に確認して行くことが大切です。

　まだ秋口の初め、ワカサギが釣れる湖で長めの渓流竿で釣ります。時期が短く、一般的ではありません。近所に湖があり、ちょいちょいと行ける人でないと難しいかもしれません。渓流釣りが禁漁に入る時期のちょっとした時間の隙間にやることがあります。長い竿に軽い仕掛けを使うので、風が強い日などは苦労します。現地情報も少なく、わざわざ出掛けるのにはお薦め出来ません。写真があったはずなのですが、探索中です。仕掛けはボート釣りと同じものを使いますが、長い仕掛けは扱いにくくなります。
　千葉県の高滝湖で陸から釣っている人を見かけます。なるべく長い竿で、浮子をつけてのちょい投げ釣りのようです。渓流竿、細い礒竿などが使いやすそうです。もちろん陸から釣る場合も入漁券が必要です。で、釣果はそれほどではありません。ちょっとやってみたいってならいいかもしれません。2003年11月24日追記