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■■ ワカサギ丼(フライ) ■■
作者:四畳半の住人 -
 いぜん、どこかの湖で食べたワカサギ丼、こんな感じだったような。釣ったワカサギも空揚げだけだとご飯のおかずと言うより酒のつまみ。南蛮漬も美味しいが、このワカサギ丼も最高の旨さ。けして上品な食べ物ではないのですが、それがいい。騙されたと思って食べてみて下さい。
 材料はキャベツ、ご飯、ワカサギフライ、マヨネーズ、おたふくソース(トロリとしたソース)、お好みですりゴマを準備します。ソースとマヨネーズは絶対に必要です。
釣ったワカサギ せん切りのキャベツ ワカサギフライ
 フライを揚げる前に、キャベツをたっぷりとせん切りしてザルにあげて水を切っておきます。シャキシャキ感は必要ですが、水気はいけません。せっかくのフライが美味しくなくなるので、フライを揚げる前にキャベツを先に準備しておきます。フライは、1人あたり20匹は食べるので大きめのワカサギを卵にくぐらせ油で揚げます。フライは油を汚すので、空揚げの後にやるのがコツ。
キャベツを盛る マヨネーズをかける フライをのせる
 キャベツのせん切り、ワカサギフライ、ご飯が準備できたら、食べる人が各自、自分で後はやります。ご飯が炊けたら、ドンブリにご飯を載せます。ワカサギをたっぷりとのせるのでご飯の量は通常よりも少なめにしないと残すはめになるので注意。
 ご飯にキャベツのせん切りをのせ、マヨネーズを回しかけます。マヨネーズがないと味が今一つなので注意して下さい。私の友人で私はマヨネーズ嫌いだからと入れなかった人がいましたが、結局あとから入れていました。入れたほうが旨いです。で、次にワカサギフライを好きなだけのせます。楽しい瞬間です。敷き詰めるように贅沢にのせましょう。
ソースをかける おたふくソース(中濃ソースなどお好みで、、甘めの方が美味しいです)を回しかけ出来上がり。お好みで、すりゴマをかけてもいいです。ワカサギのかすかな苦味がソースの甘さで包まれて子供も大人も大喜び。屋外でもフライだけじゃ物足りない時に一緒にご飯ってのは便利です。もちろん天丼でも。写真は、2005年3月に現地で作ったワカサギ丼(アスパラ揚げ添え)です。ご飯とせん切りキャベツを持参すれば、冷や飯でも美味しく食べられます。この1杯でワカサギ釣りに友人を陥れることが出来ます。(^^;)
油の処理油の処理【注意!(左写真)】
 揚げている時にカラっと揚がらなくなったり、大きい泡がたくさん出てきたらもう油が疲れている状態です。諦めて取り替えて下さい。そんな油でその油はもう炒め物にしても美味しくないので新聞紙に吸わせてゴミ箱へ(新聞1日分をまとめて縦にちぎってのり巻きのように丸めて油に浸しておきます)。
【油再利用の場合(右写真)】
 まだ使えそうならば、野菜炒めでも卵焼きでも使いましょう。冷めないうちに濾します。乾いたガラス瓶(熱に強いのがベスト)+コーヒー濃し紙+漏斗で十分です。ガラス瓶はそのまま油入れとして使います。
   
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2002年11月7日作成 四畳半の住人