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■■ ワカサギのかき揚げ ■■
作者:四畳半の住人 -
メダカサイズのわかさぎ 穴釣りだとかなり小さいワカサギも釣れてしまいます。写真は2004年に松原湖で釣ったワカサギですが、まるでメダカかシラスのよう。こんなサイズでも針掛かりするところが驚きます。さすがにこの日は、エサを大きくしてなるべく釣らないようにしましたが、それでも釣れちゃいました。釣ってしまったものは食べて成仏させてあげないといけない。
メダカサイズのわかさぎ そこで、メダカサイズと普通サイズを分けて持ち帰ります。メダカサイズだと100匹でも手のひらに余る位でしょう。上の写真で10匹あります。こんなだから、切手や薬などを仕分けるチャック付きの袋で充分です。そのまま冷凍も出来ますしね。持ち帰り時には、その辺に転がっている氷の塊を一緒にクーラーに入れて鮮度を保つことを忘れずに。
 ワカサギは淡泊な味なので、一緒に使う材料もワカサギの味を殺さないものを選びます。今回は、タマネギとジャガイモを選びました。ニンジンを入れると色合いがいいのでしょうが、ニンジンも強烈な味なので今回は遠慮してもらいました。サツマイモも考えましたが、ワカサギが小さすぎるので味が主張が強いサツマイモもやめてみました。強烈なもので意外と合うかもしれないのが、春菊とゴボウですかね。次回のメダカワカサギでやってみます。
 適当にザクザクと材料を切り、今回は、釣果も少なかったので、ちと大きめから超小型まで全部のワカサギを入れてみました。肝心のお味は、これが意外。ジャガイモが美味しいのですが、ちゃんとワカサギ風味がします。さいきん流行の言葉を使えば、ワカサギとジャガイモのコレボレーションが素晴らしいって感じかな。(^^;) 大きいワカサギは単品の天麩羅が最高ですが、小さくても諦めずかき揚げにすれば美味しく食べられるんですね。ワカサギって偉い。
空揚げ

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2004年2月10日作成 四畳半の住人