やっとリハビリ開始〜手術してから50日

どーも,,ブログに不慣れで,,ちょこちょこ更新できませんで,,
せっかく始めたのにこちらログインしたの40日ぶりぐらい。。
コメントくれた方,,ごめんなさい。
これから観ます。

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 7月5日に全身麻酔で手術。目が覚めて最初に聞こえたのは執刀医の「あり得ない場所に神経があって」,,まどろみながら,(ああ,よい結果ではなかったんだな)と,術後の痛み止め出ず,麻酔が切れてからそれはそれは辛かった。夜中,2時間毎にお願いするも,痛み止めが出たのは翌日昼前。その後もレントゲンも観せてもらえず,,,転院希望するも「もう手遅れ」とか言われちゃって,哀しい結果に。皮膚が付かないかもが一番心配とか言われたのに,固定無しで退院,しばらく痛みで生活に困った。結果,痛みと抜糸後も皮が剥げて梅も干せてない! で,やっとここまで来ました。これからもう手は握れない!自転車のブレーキは無理! と言われても,シツコクがんばります。


今回,カバーやら色々作ったので誰かの役に立てば,,と公開します。

本サイトの方にちゃんとまとまって1ページにしています。
こっちにも同じのまんまコピーしてみますが,たぶんレイアウトは思いっきり崩れるはずです。–>本サイトはこちら 番外:汚れ&二次災害防止 骨折カバー(保冷機能付)

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夏場の骨折カバー(保冷機能付)の設計条件

”骨折カバー夏バージョン”

  • 外出時他,汚れが防止できること。
  • 洗濯も容易,すぐ乾くこと。
  • 脱着が容易,でもすぐ取れないこと。
    (長くすることで解決)
  • 軽量かつ,中が蒸れないこと。
  • 製造が簡単&材料は自宅にあるもの。
  • 保冷機能があれば嬉しい。

形状について

”骨折カバー夏バージョン”  今回は,中指手術,薬指は靭帯他で,3指,4指の保護。2から5指部分を大きめに作る。私は手が大きくないので結果,保冷剤に合わせた。脱げにくくするには,長くすることが大事。

  • 2−5指部は中で全ての指が運動できるよう大きめ。
  • 長く作る→手首と肘の30%は必要。短いと脱げやすい。
  • 親指部は長さを余らせないことが使いやすさの秘訣。

    親指の先端を当てる=指の付け根が当たるのは疲れやすい。
  • 保冷剤が入る大きさにすると何かと便利。

実際の材料,製作,,製作時間1時間(不自由で参った)

”骨折カバー夏バージョン”

  1. 材料:景品の手ぬぐい,木綿糸
  2. 道具:ハサミ,マジック,針,がんばる指,楽しむ心
  3. 手ぬぐいを4枚になるように畳む。
  4. 手を置いて,大きめ(保冷剤入れるから大きめ)に線を作画。
  5. 内側に縫い代禁止!
  6. 二重糸で半返し縫いでケガキ線上を縫う。

  7. 手を入れて確認。気に入らなければ修正。
  8. ハサミで縫い目の5ミリ外側をカット。
  9. 周囲をほつれ止のかがり縫い。

    とにかく目立つことが大事


     指の怪我は地味。地味色は通行人がぶつかって来ます。 

    色は白系がベスト。無理なら黄色か赤

    怪我が治ったら捨てます,手間なしで作るのが大事。

    4枚にした理由は。。。ここ大事!

    保冷剤や氷が入る。背にも手の平側にも。

    患部をたえず冷やすことが可能,寝てても保冷!

    ”骨折カバー夏バージョン”  結局,こちらのカバーは,抜糸すぎても使っていました。抜糸後,皮が破れて皮膚が弱く,新しい皮膚の保護と日焼け止めの為に1ヶ月以上使っています。最近やっと外せますが,ミントカバーは,まだ壊していません。 ”骨折カバー夏バージョン” ”骨折カバー夏バージョン”  せっかく抜糸したのに腫れて剥がれて,真皮が育つまでリハビリも禁止した。薄い皮膚ができて,古い皮が剥がれたら,今度は100円ショップで保護用手袋を改造してこんな感じ。穴は腫れて指がキツイので広げただけ。途中,中指だけ切り離されてこれはまだ使ってる。親指部も中指用の予備として活用。 ”骨折カバー夏バージョン” ”骨折カバー夏バージョン”  手術記録を提出依頼した。ここに残す。術後の説明無し(退院前夜,夜にコッソリと病室に来て,指はもう曲がらないだの,将来人工関節にすれば,,だの,,色々言われて,退院後の診察でも,レントゲンも観せてもらえず,,転院希望も断られ,抜糸も行ってない状態) 【もう指を全て握ることは出来ないと言われていますが,頑張ります。】しかし,もしや,手術で物理的に駄目になったのかな。。
     右側の写真は,,またも100均で買ってきたベルトを改造して作成。 四畳半流 PIP関節屈曲 ベルト。もちろん伸展,他の筋のリハビリもやります。ここまで怪我してから1ヶ月半。これからやっとリハビリを本格的に開始する。

    ーーー【整形外科手術記録】ーーー

     全身麻酔下に伝達麻酔を追加して行った。
    左中指PIP関節の橈側を頂点としてzigzag切開を行った。
    直下に指神経を確認。術中常にこれを保護して手術を行った。
    一部,皮切や術野に存在した神経終末は焼灼した。
    腱鞘は一部破れており,掌側板は翻転していた。これを
    もどしながら骨を確認したが,固定できる大きさでは無いため,掌側板を周囲に縫着することで固定とした。一部は浅指屈筋の内側に縫着している。橈側の関節包は完全に断裂しており,繊維を頼りに縫縮した。腱鞘はほぼ縫合。洗浄し,5-0ナイロンにて融合。圧迫固定とした。 ”骨折カバー夏バージョン” ”骨折カバー夏バージョン”