このチューブの使い方はキヤノンのホームページにもないし、他のページでも見つけることが出来ませんでした。マニアなカメラ使いの方々は、こういった常識をご存知なのでしょうが、私は素人ゆえ偶然にFD25Uというエクステンションチューブをで入手した時には、これが何の為に使う道具なのかわかりませんでした。
　師匠に尋ねたところ、このチューブを使うと、普通のレンズをマクロレンズとして使えるようになるとの事でした。同時に露出補正倍数表を教えていただいたので、私の様に解らない人の為にここに紹介します。
　難点は、取り付けが面倒で、付けたら最後、マクロ機能しか使えなくなります。利点は、レンズを多数持つより軽いこと。手持ちのレンズがマクロレンズになることでしょうか。
　師匠の真似をして、持っているレンズの露出倍数をマクロチューブの外側に貼っています。なお、この画像は師匠さまよりお借りしました。
取説の写しはこちら。FD Extention Tubeの取説

　42頁のアクセサリ図鑑IIより抜粋
キヤノンエクステンションチューブ　FD15-U、FD25-U、FD50-U
　レンズとカメラボディの間に装着してクローズアップ撮影を楽しむ中間チューブです。それぞれ15mm、25mm、50mmの厚みを持っています。開放測光、自動絞りが連動し、FDレンズと組み合わせてTTL測光、AE撮影が可能です。クローズアップレンズと併用すれば、さらに大きな撮影倍率が得られます。