■■ 入射光露出計と反射光露出計の違い ■■ | |
作者:四畳半の住人 |
入射光式 | 反射光式 | |
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特徴 | 被写体を照明する光の明るさ(照度)を測光 | 被写体に反射する光の明るさ(輝度)を測光 |
長所 | 白は白に、黒は黒に再現する露出値を算出する。 反射光式の標準露出値に近い 照明比を測定することができる。 |
被写体コントラストの調節ができる 発光体などの露出決定が容易 |
短所 | 発光体の露出決定が難しい | 同一照明下では白も黒もグレーに再現するように露出値を算出 |
測光 位置 |
被写体位置が原則 | カメラ位置(露出決定法) 標準・ハイライト・基準・シャドー基準の3つの方法 |
用途 | 人物・風景・スチルなど | TTLではあらゆる被写体に対応 |
種類 | 単体露出計で 定常光専用型 定常光とフラッシュ光兼用型 フラッシュメータの3種 カメラ内蔵型はない |
35mm一眼レフのTTL露出計 コンパクトカメラの露出計 単体露出計は低価格で受光角の広いタイプと受光角が1〜3度のスポットタイプがある |