四畳半の住人 / 写真で送る季節のお便り / 2004年1月 浅草大勝館 橘劇団

- 写真で送る季節のお便り -
■■ 2004年1月 浅草大勝館 橘劇団 ■■
作者:四畳半の住人 -
橘大五郎
 誘われて大衆演劇へ。浅草大勝館の2004年1月の公演は橘劇団。お値段の割に大道具も衣装も本格的(歌舞伎と同じレベルとは言ってません)でへんな演劇を観るよりもお得感があります。最初はカメラを持っていかなかったのですが、会場ではバチバチと撮りまくるお客が。。失敗したと、2度目は1人でカメラ持参。
 シャッター音が煩いのでなるべく鳴り物の時にシャッターを切る。後ろの人に悪いので低い位置からの撮影。
 しかし携帯電話やデジカメの普及はすさまじく、ファインダーにはかならず携帯モニターが入ります。携帯電話の合間をぬって何枚か撮影に成功。右の花魁が橘大五郎さん〔16歳)です。
橘大五郎 橘大五郎
こちらは座長の橘菊太郎さん。帯の部分はお華がついております。踊っても崩れないようにセロテープで止めるそうです。  こちらは、友情出演で、葵劇団の早乙女太一さん。なんと12歳だそうだ。12歳と言えば小学生、色々な人生があるものだ、、と感心。
 大衆演劇は、音質は最悪だし、衣装や舞台装置もソコソコだけど、料金も2000円程度と安く、歌舞伎と違って表情が分かるほどの近さで観えるし、写真撮影も可能(芝居の時は撮影禁止)と写真を撮る楽しみも味わえ、私には一石二鳥です。で、写真を撮る方の中にはお華がつくのを嫌がる向きもあるようですが、私は好きですね。
そもそも、 茶髪の日本髪にくだけた着物や飾り だし、
そんなに型式ばらずに、つくお華も一緒に楽しまなきゃ損じゃないですかね。写真撮影は許可されているけどやはり観る人が優先ですしね。私はお華は大歓迎です。自分ではとてもつけられないけど景気いい感じがいいですね。
写真お便りTopページ

2004年3月2日作成 四畳半の住人