四畳半の住人 / ワカサギ釣り目次 / ワカサギの網焼き
干したワカサギも美味しかったが、定番の食べ方は、生を網で焼く網焼きとも言われます。かなり前に穴釣りで火鉢を持っていって釣るそばから焼いて食べた記憶があります。一番手間が掛からない食べ方と思います。正月に囲炉裏風(?)に部屋の中央にガスコンロが出ていたので一通り料理を食べ終わった後に焼いてみました。焼き方なのか、私は、一夜干しの方が美味しく感じます。この大きさだと骨が目立ちますね。干した方が焦げにくいのでしっかり焼けるからでしょうか。今度はもう少しじっくりと焼いてみましょう。しかし、釣ったその晩に目の前で焼いて食べられるのは簡単で酒のツマミには最高でした。当日は、網焼き、残ったらその晩に一夜干し。これで決まり!
こういった小さい生魚を焼くときはコツがあります。
- 網を火にかけて温めます。
- お酢を小皿に準備し、スプーンの背で網に塗ります。
酢を塗ると焦げ付きにくくなります。最初だけ匂いが出ますが、魚には移りません。
- 洗ったワカサギの後頭部あたりを串刺しにします。串に刺さなくてもいいですが、返しにくいです。串は金属製の断面形状が丸いものがお勧めです。今日は手元にあった竹串を使いました。
- 尻尾の方は刺す必要はありません。頭だけで充分に返せます。
- ある程度焼いたら、スプーンの背で醤油を塗ります。これはお好みですので、素焼きでも、塩を振ってもどちらでも。醤油+おろしニンニクも美味しかったです。
- ワカサギの表面が少し黄色っぽくなり、目も白くなったら、火が通ったと思って大丈夫。
- じっくり焼いたのが好きならばもう少し焼きます。
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2004年1月4日作成 四畳半の住人