四畳半の住人 / ワカサギ釣り目次 / ボート釣りに持っていって便利なもの

■■ ボート釣りに持っていって便利なもの ■■
作者:四畳半の住人 -
貸し道具 現地では写真のようにボート屋では、貸し竿があり、仕掛けとエサは買う事ができる湖がありますが、他にもあった方が便利なものをあげてみます。現地で揃えるとどうしても高めになりますので、出来ればエサや仕掛けは御近所の釣り具屋で購入していくことをお勧めします。ただし、現地で売られている仕掛けはその湖でよく釣れる仕掛けですので、現地で購入するのもいいかもしれません。高いと言っても1セット100円も変わりません。仕掛けは切れてしまったり、絡まったりするので多めに準備して下さい。湖に出てから仕掛けを買うために陸にボートを寄せるのは面倒です。
  1. 釣った魚を入れる容器
     浅い容器ではワカサギが出てしまうので深い容器がいいです。釣ったワカサギは水とともにしばらく生かしておくと食べてしまったエサを吐き出します。私が使っているのは、【ザルとボールがセットになった入れ物】です。釣れている時は、ザル+ボールに溜めておき、クーラーに移すときは、ザルだけ使って水きりして入れます。金属製だと気温によって氷がはりますので、プラスチック製をお勧めします。
  2. ビニール袋
     ワカサギをクーラーに入れる時にビニール袋に入れてから入れると後の扱いが楽です。私はちょっと時間があいた時に100匹づつ数えてビニールに小分けします。おすそ分けにも便利。
  3. ビニールシート
     簀の子が引いてあるボートには必需品です。ボートに乗る時に下に敷いて使います。簀の子のボートだと、ワカサギやオモリなどを落とした時に下に入ってしまうのでシートを敷いておけば拾うのも簡単です。最近のボートは簀の子でないので、なくても困りません。もし、簀の子のボートなら絶対に必要です。
  4. タオル
     濡れた手では風が冷たく感じます。寒い時にも首に巻いたりと色々に使えますのでタオルは持って行って下さい。針を引っ掛けないように注意してください。
  5. 厚手のビニール手袋
     作業用のビニール手袋があるとアンカーの上げ下ろしで手が濡れても辛くありません。手袋の上から手早く装着できるように大きめがいいと思います。当然、丈夫なものを選んで下さい。
  6. 座布団の変わりになるもの
     ボートにずっと座っているとお尻が痛くなります。座布団を厚手のビニール袋で包んでもいいし、エアーマットを丸めたり、キャンプマット、発砲スチロール板などなんでも構いません。汚れないように工夫してください。キャンプ用の厚手のマットなら軽いし、折り畳めるし、濡れても大丈夫です。
  7. ハサミ、ペンチ、ビニール袋
     仕掛けを切ったり、オモリを外したり、ゴミをまとめたりと何かと必要です。ゴミはいつもまとめておくと、ボートからおりる時もスムーズです。ボートに残していかないようにしてください。どちらもボートの数だけ用意しましょう。
  8. 食事や飲み物
     簡単な食事と暖かい飲み物を準備しましょう。寒い時に暖かいお茶やコーヒーは元気になります。食事は食べやすい工夫をしてください。ボートは風が強いと揺れますのでカップ麺などは倒れないように注意が必要です。秋口なら小さめに作ったおにぎり(シンプルに塩や味噌ね)も便利です。ちょくちょく食べられるように小さく作って下さい。しかし、真冬になると、おにぎりは氷点下では冷たくなり食べる気を失います。ちょっと一工夫して、おにぎりを持って行く場合は靴用の使い捨てカイロを張り付けておくと暖かさが持続します。私はいつもロールパンにオカズをはさみ、2,3口で食べられるようにして持って行きます。他にはソーセージなど食べやすく冷えないものを。これも各ボート別にして、1人分をビニール袋などに入れておくと便利です。そのうち、釣りのお弁当のページも作ります。オカズはビニール袋に入れるのも便利です。こぼしてしまう心配もなく、少しづつ食べられます。イワシ煮付や、鯖の味噌煮などがお勧めです。肉系の食品は寒いと脂っぽくなってしまい食欲が沸きません。天ぷらや空揚げなどの揚げ物も同じです。脂っぽくない煮物が体が暖まります。
  9. 割箸や竹の箸
     弁当を食べる時にも使いますが、他にも使い道があります。赤ムシをエサにする場合、死んでしまった赤ムシは取り除かないとベタベタします。仕掛けを降ろす時などのちょっとした時間に、割箸で死骸を取り除きます。私は弁当で使った箸を使っていますが、、
     後、、簀の子の間に落としてしまったワカサギを摘んで引き出すのに便利です。割箸じゃないと滑って取りにくいので割り箸をお勧めします。
  10. 防寒具と帽子
     寒さに強いと言う人でも暖かくしていってください。今まで、忠告を聞かずなめて行って震えている友人が何人かいました。釣りでボートに乗ったり、外にいる場合は、滞在時間が違います。最初はよくてもだんだんと寒くなりますので、暑くて脱ぐ程度が安心です。同じ時期でも気温は15度程度は上下します。帽子も絶対に必要です。頭が長い時間、風にさらされているとやはり辛いものです。冬山で鍛えている人以外は防寒対策は重要です。忘れがちですが、足下も考えて下さい。防寒靴下と長靴があれば暖かくすごせます。
  11. 雨具のズボン
     意外と見落としがちなのが、雨具のズボンです。雨が降っても降らなくても、ボートに乗るときは履いたほうが無難です。アンカーを上げる時、ズボンはビショビショに濡れてしまいます。寒いときに水に濡れると大変辛い思いをします。アンカーの上げ下げには手袋があると便利です。布製の場合は、上にビニール手袋を被せて使います。
  12. 使い捨てカイロ
     氷点下20度を越すと使い捨てカイロは発熱しなくなりますが、それ迄なら結構温かく使えます。通常のものより靴用のものがより発熱するので、たくさん持っていきましょう。靴用は足だけでなく、帽子の折れ目に入れたり、手袋に貼ったり使い道いろいろです。お弁当の保温にも活躍します。
     カイロは外気にむき出しにしないで、袖の中やポケットに入れると長もちします。友人はオーバーパンツの下に10枚も張り付けて暖を取っています。
  13. 携帯ストーブ
     私は持っていませんが、ガスボンベで点火するガスストーブがあると指先を暖めるのに便利です。ガスボンベ1本で約4時間は持ちますので、荷物が持てる人は購入を検討するのも良いかもしれません。釣り具屋やキャンプ用品屋で8000円程度です。重量2キロと重いので私は導入していません。穴釣りの時は天国でしょうな。

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2001年11月7作成 四畳半の住人