高校生になり、同級生だった
道楽オヤジさんに
サイクルショップヒラガさんを紹介され、念願のスポーツ車に乗るようになりました。で、何度もショップのツーリングにも連れていってもらい色々覚え、今に至ります。で、、肝心の道楽オヤジ氏は、ケガが多く入退院を繰り返していたので一緒に自転車に乗ったことはありませんでしたが。。。(^_^;
で、サイクルショップヒラガさんでは、自転車を買う前にツーリングに行こうと、奥様の自転車を貸してくれて
【笹子峠】に上げ膳据え膳のサイクリング。今、思えば、あのツーリングで、サイクリングとは「山に登って下ること! 登れなければ、担いで越える」。というちょっと過激な定義を植えつけられたのかもしれません。数年前までその定義を疑わず、酷い目に合った友人が多数います。今ではマウンテンバイクなどによる峠越えはよく聞かれますが、あの頃はサイクリストに遭うこともなく珍しかったのかもしれません(不明)。
ツーリングから帰っても懲りてなかった私は、やはりサイクリング車を買うことにしました。で、何もわからない私に選んでくれたのが、
片倉シルクのパーフェクトクイックミニという22inchの小径車でした。下はカタログの写しでノーマル状態のものです。買うことを決めると、購入者をそっちのけでショップの平賀さん、クラブ員の方々が改造談義がはじまり、よくわからないのでそのままお任せすることにしました。それなりの値段なのでかなりアルバイトしましたけどね。
で、ノーマル状態を知らないまま、私の体格に合わせたサイクリング車が造られました。山道専門(?)に走っていたクラブ(なのかな?)なので、ドロップハンドルはフラットバーに、グリップには、皮テープ。今、思うとハンドルもちゃんと体格に合わせてカットしてありました。それ以来、ハンドルは切って乗るものと認識しています。
自転車だけの写真はこれぐらいしか残っていません。あの頃はデジカメも無かったし、カメラも高級品だったし、、、今、思うと、この自転車は友達にあげてしまったんだけど、惜しかったなぁ、、ずっと大切に乗っていける自転車だったよね。四畳半で2台も保管できなくて。。惜しい。。いい自転車だったのに。