つまり、米をカップで計っていれて、ザルで洗い水を切り、鍋に米を入れたら、米カップと同じ数だけ、計量カップで水を入れれば、計算しなくても1.1倍の水の量になっています。柔らかめ&固めは200ccのカップで水を多く入れたり少なめにしたりで、調整します。
米カップで、3杯(=3合)ならば、計量カップ3杯(600cc)、5合ならば、5杯づつと簡単です。問題は大量に炊くときに何合入れたか忘れることかしら。 お米を計るカップはどの家にもあると思います。あとは、1カップと言われる200ccの計量カップを使うだけです。何合でも問題なく水加減が出来ます。目を懲らして炊飯釜の刻印線を見つめることはありません。
【お米の吸水時間について】
やはりね、吸水時間は1時間ぐらいあるほうが美味しく炊けます。急いでいる時なんて、洗ってそのまま炊いちゃいます。気温が低い我が家の冬ならば、前夜から水に浸しておいて翌朝に炊飯、真夏はさすがに一晩は置きませんが、平気です。ただ、夏場は水温も高くなるので、一晩浸けたお米は美味しくないです。
洗ったら、ザルのまま鍋の上に置いて水気を切り、鍋にたまった水を捨ててから
米の1〜2割増の水を入れます。
このページにリンクしているブログに、「ガス炊飯は時間が早いと言うが、吸水に一時間も掛かるんじゃ、電気炊飯器の方が早い」とあり、メールも頂きました。 電気炊飯器でも、吸水時間は必要ですよ〜〜急いでいる時は、私だって吸水時間ゼロで米を研いでからすぐに炊くこともあります。(2008年8月7日追記)
【炊飯器の前炊き機能】〜お米屋さんからメールを頂き、掲載の同意を得たので紹介します。(2010年7月追記)
東京府中のてんち米店と申します。
突然のメールで失礼いたします。(中略)
最近の電気炊飯器には、「前炊き」(サンヨーの用語)機能が付いています。研いですぐにスイッチを入れると、すぐには炊き始めずに、まず水温を40〜50度に 上げて20分程度 (温度と時間はメーカーごとに異なります)吸水時間をとります。 それから、炊飯をしますので、炊飯時間は、前炊きオフよりもかかります。 便利なようですが、これは、本来の浸漬と比較して、外だけべちゃべちゃになりやすい浸漬方法です。 お米は品種ごとに吸水速度と程度が異なります。 一様には出来ません。 やはり、
冷水で一時間というのが妥当なところです。 消費者は、マニュアルをまず読まないので、一時間浸漬してから、前炊き機能をオフにせずに炊飯している方も随分いるはずです。 逆に時間もかかるし、炊飯自体いい結果にならない場合もあります。 とりあえずの情報です。
ps.
『家電Begin』という雑誌の炊飯器比較に参加してきました。