四畳半の住人 / 今日の一言 総覧 / 2004年5月

■■ 今日の一言 ■■
2004年5月
四畳半の住人 -
夏準備:簾(すだれ)
 今日は真夏のように暑かった。そろそろ部屋も夏の準備が必要か。クーラーなし部屋なので、スダレやゴザは必需品。廊下のカーテンを外し、スダレを針金でカーテンレールに取り付け、移動式のスダレカーテン。窓のスダレも交換。新しいスダレは明るくていいね。スダレって面白いことに、新しい時は涼しげな色で、そのまま冬まで使っていると渋く変色し、なんとなく冬っぽい色になる。天然素材だから処分も安心。年に1度のスダレの交換。もうすぐ辛い夏がやってくる。(5月30日)
人それぞれ:アサリの食べ方
 「今朝の新聞に「アサリはお湯から入れ、口を開いたらすぐ火を消す」とあります。やはり水からというのは間違いでは?」とメールをいただく。この選択はご自由にと思うのだが、実際に比べてみて自分の判断が一番でしょう。しかし巨大メディアの活字には適いませんな。気になるのは、「ゆっくり加熱すると臭みが・・」の一文。この料理評論家も魚介類は一気に加熱という一括りな規則が破れないんだろうか。私が正しいとは言いませんけど、きっと私の方がたくさん食べているな。アサリ貝。(5月28日)
衝動買い:ちょい傷小梅
 先週の土曜日、商店街の八百屋の店先で、ちょい傷物の小梅を発見。小梅は、ちと青くて固い、ちと傷がある、で、ちと古い、でも、値段は2kgで500円と安い。八百屋の爺さんから「具合が悪いのか?」と聞かれるほど長時間しゃがみ込んで悩む。結局、「エイヤ!」と購入、廊下で黄熟待ち。明日あたり丁度いい感じかな。アパート中には、むせる程の梅の香りが充満中。(5月25日)
節約生活? or 贅沢生活?
 「●●テレビの●●●番組を担当しております。是非、節約について出演していただけたら」とメール。このサイトを見て、私の生活は節約生活に見えるのかなぁ、、とちと悩む。はっきりいって、確かにボロいアパート住まい。が、食べ物に関しては贅沢を越えて、散財生活と思っています。アサリ貝は買ったほうが全然に安い。釣魚だってそう。梅もラッキョウもお金がかかる。節約には程遠い使いっぷり。やはり四畳半住まいってのが誤解を招くのか。「衣食住」全てに贅沢できず、衣+住に使う分を食に費やしているだけです。誤解なきよう。(5月23日)
台風と雨漏り
 このボロアパートでは、こんな台風では激しい雨漏り。随分と前に屋根をお金をかけて直したが、その効果は1年間だった。それ以来、こんな長雨や台風では必ず雨漏り。特に雨が続いた後の台風の風雨にはからきし弱い。隣室で雨漏りが始まり、目が覚める。猫は何に興奮しているのか、部屋中を駆け回る。カチカチと鳴る古時計、容器に受ける雨垂れ、そして容器の水量も気になり眠れない。風でギシギシと鳴く天井におののき、ガタガタと震える木枠の窓にさらに覚醒。「昔の人はもっと台風が怖かったんだろうな」と思ってみたり。(5月20日)
年金未納:責任の取り方
 私は「現在において払っているならいい」と考えていたのですが、それじゃ駄目なのかな。こんな風に辞任が続いてたら優秀な人さえも残らない。誰が優秀とか駄目とかじゃなくてね。そもそも、辞退や辞任が責任を取ることになるのかな。やはりオイシイ立場なのか。などと勘ぐり。まっ、私は社会保険庁によるしつこい催促で未納期間はありませんでした。やはりねぇ、たいして貰えなくても貧乏人はせっせと払うんですよ。私の掛け金、両親と同じく早死だったら友達に使ってもらおう。(5月18日)
春の味覚:フキ
 畑のあぜ道から採ってきたような細身のフキが馴染みの八百屋の鎮座していて、しばし躊躇。普通のフキも好きでこの時期はよく食べる。この細いフキは柔らかくて香りも抜群だが、細くて数も多いので皮剥きが面倒。まぁ、暇人だしこの時期限定だからと買って帰る。一本づつ皮を剥いていくといきなり鮮やかな緑で旨そうに早変わり。(5月15日) 
年金未納と確定申告
 続々と未納者が発表されてちとウンザリ。皆さん気付かないと言っているようですが年金未納は1年に1度は気付くチャンスがあります。「国民年金の加入者=確定申告が必要な人」な訳ですが、申告書の社会保険控除欄には、年金支払額を書く必要があり、そこが空白とはあり得ないはず。本人は忘れていても税理士が確認を怠ったのでしょうね。未納期間は不当な控除を受けていた訳です。話題にはならないようですが、【年金未納=脱税行為】。やはり政治家じゃ未納の言い訳できないでしょ。(5月14日)
空海と高野山:東京国立博物館
 歯医者の帰りに上野に回り道。今週で終了なので平日の昼食時なのに会場は、えらい混雑。それでも順路に従い列はじわじわと進む。説明文を読むのに忙しく、肝心の出展物を観ない人。はなから諦めて列を離れ遠くを歩く人。有料貸出しの説明ガイド機の操作に忙しい人。入口で貰った出展目録にマークを付けるのに忙しい人。と、観賞の方法は人それぞれで人間ウオッチングも面白い。混雑する特設展で疲れちゃうのか、奥にある法隆寺国宝館は私のいち押しなのに閑散としていました。(5月13日)
意外な相性:セリ+タケノコ
 タケノコの時期も残りわずか。一人暮らしゆえ1度茹でるとしばらくは、タケノコづくし。やっと終わってもついつい皮付きを購入。冷蔵庫に保管するが、毎日の水替えは欠かせない。炒めてもご飯に入れても旨いが、やはり私の一番は、ワカメとの煮物。先っぽの方は極薄味に、太い方はちと煮込んでいただく。今日は、「セリ、オマケするから買っていきな」と八百屋からお持ち帰り。ワカメ+タケノコ先っぽを煮て、最後にセリを押し込んだ。個性が強い同士だが癖になる美味しさ。(5月10日)
子供の日→母の日
 すぐ母の日なんですね。お父さんはなんとなく忙しいのかな。私が愛する梅屋敷商店街は、雨模様だけど、色とりどりのカーネーションで華やか。お値段も子供から大人まで誰でも買えるようにたくさん揃っている。赤もいいけどピンクも可愛い、オレンジもいいね。これはつぼみがいっぱいで長く楽しめそう。などと見ていたら、生きのイイ店員さんと話し込んでしまい、つい買ってしまった。たまには、子供がいない大家さんにあげるのもいいね。こっそりとちゃぶ台の上に置いてきた。(5月9日)
今日はかしわ餅の日
 いや、子供の日でした。食いしん坊の私は行事食ってのに弱い。かしわ餅も手作りする友人がいるが、私には無理。せめて目の前で手作りしている御近所の和菓子屋さんに行く程度。みそ餡は大家さん、自分はこし餡、つぶ餡&ちまきも購入。さすがに今日はひっきりなしのお客さん。皆さん、目指すはかしわ餅。これで笹の葉寿司でもあったら完璧だけどね。今晩は、菖蒲湯も楽しみ。(5月5日)
セルスターターの保険
 最近の原付きスクーターはほとんどがセルスターターによりエンジン始動。当然、バッテリーが弱ると始動は困難。で、その保険としてキックペダルが装備され、イザとなったらバッテリーに頼らずキックで始動できる。そのイザって時にキック不調で始動できない事が続いてちとウンザリ。バッテリーが上がるまでは、使わない機構だけに不調にも気付きにくい。この休みにやっとドリブンギアの分解掃除、ついでに吸気系もちゃんとする。むふふ、燃料吹きだしもピタリと止まり、始動も快適。皆さんもチェックしておきましょう。(5月3日)
その後の朝顔
 我が家の朝顔は空爆を受けたり、テロ攻撃されたりと緊張状態が続いている。1度全滅してしまったのだが、負けずに再度の種まき。毎朝の水やりと発芽チェックは欠かさない。双葉を出そうと赤い茎が土の隙間から出てくるのは見逃せない。楊枝での柵はあっさりと粉砕されたので、今度は竹串で柵作り。で、テロリストにも「ほら4つも出てきた、楽しみですねぇ」と確認させる。それでも心配な毎日。(5月2日) 
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