ほうれん草や小松菜、春菊などが高い日ってありますよね。そんな時、葉付き大根があれば間に合います。よく出来たもので、八百屋から葉ものが少ない時、青々とした葉をつけた大根が並んでいる気がします。立派な葉だと青菜１束分は取れます。もったいないのでちゃんと持ち帰って下さい。たまに切ってもらって捨てている人がいると拾いたくなります。大根葉は、他にも色々と食べ方がある思いますが、私が作るのはこの程度です。今日は120円で買ってきました。葉は茹でておこうと思っています。（11月16日）

　大根の葉をつけたままにすると葉が栄養分を吸って味が落ち、大根はスが入りやるい（スカスカで水けがなくなること）。大根を買ってきたらすぐ葉を切り落として下さい。大根は新聞紙に包んで冷蔵庫に保存します。当日に調理できない場合、新聞紙に包んで冷蔵庫に保存。もしくは、茹でて保存してください。 大根葉にはジャコが合います。冷凍庫にはいつもジャコを！

保存可：ゴマ油で炒める

　大根の葉を1cm程度に刻みます。フライパンにゴマ油を熱し、葉を炒めます。私はこれに白ゴマ、じゃこ、干し海老（小さいもの）など、あるものを入れて軽く醤油で味付けします。冷蔵庫に入れておけば数日は持つので安心です。だんだんと塩っぱくなってしまうので味付けは薄めに。

混ぜご飯

　ジャコと一緒に炒めて味付けした大根の葉を温かいご飯に混ぜるとそりゃ旨いでっす。大根の葉のシャキシャキ感がいいです。お薦め。
塩分が気になる人は、茹でた大根の葉を刻んで混ぜても美味しいです。あと、、忘れてはいけないのがゴマです。白ゴマのツブツブ感と大根葉のシャキシャキ感は相性抜群です。食感も美味しいので旨さ倍増。

鮭と一緒に炒飯

　塩鮭も大根葉と良く合います。焼いた塩鮭をほぐして大根の葉共に炒め、お好みでニンニクのみじん切り、白ゴマなどを使い、炒飯を作ります。鮭のオレンジと大根葉の青味がきれいで美味しそうに見えます。もちろん茹で大根葉でも大丈夫。

油揚げと共に軽く煮る

　炒めるのが面倒な場合、葉を3cm程度に切ってから油揚げやジャコと薄いしょうゆ味で煮ます。やはり冷蔵庫で保存してください。大根葉は茹でてもしっかりしているので、椎茸やなまり節などと一緒に煮ても美味しく食べられます。

ミソ汁の具

　小さく刻んでミソ汁に入れてもシャキシャキしていて美味しく食べられます。色味が足りない時に大根の葉の青は生えます。色が変色しにくいのもミソ汁に合います。あのイガイガ感が嫌な人は大根の葉を下茹でしてからミソ汁に入れます。私はあのイガイガが好きです。

納豆に混ぜる

　納豆には長ネギは必須と思っているのですが、ネギがない時、茹でた大根の葉を刻んで入れてみたらとても美味しい。ぬるぬるの中にシャキシャキ、食感もいい。口の中が美味しい感じ。これが相性ばっちりで、青い葉が茶色い納豆の中で見栄えもよく美味しそうに見えます。茹でた大根葉を使って下さい。

保存可：フリカケを作る

　大根の葉を1cm程度に刻み、フライパンで空炒りします。焦げないように注意。白ゴマ、ジャコを一緒に炒めます。湿気てしまった海苔などあれば細かくして一緒に炒ります。塩分が足りない場合、適当に追加してください。

卵と一緒に炒める

　大根の葉はちと苦味があります。私はそれも好きなのですが、友人宅で卵と一緒に炒めた大根葉を食べました。苦味が卵に包まれて美味しかったです。やはりシャキシャキ感がいい感じ。これにもジャコを入れたくなります。

クリームシチューに入れる

　友人からクリームシチューに入れると美味しいという情報を入手しました。大切なのは茹でた葉を入れることだそうです。卵や牛乳系と合うんですね。きっとカレーはダメじゃないかな。別に食べられるんでしょうが、、