四畳半の住人 / 飯のおかず&宴会料理 / 便利な粉しょうが

■■ 便利な粉しょうが ■■
作者:四畳半の住人
 国産生姜って八百屋さんで小ロットで買うと高いのですが、友人がコストコ?で熊本産なる生姜を2kgも買ってきてくれました。どうやら以前あげた粉しょうがが気に入ったようで、、作って欲しいってことらしいです。製品の粉しょうがは結構なお値段。家庭でもミルサーがあれば簡単に作れるので紹介します。我が家のミルサーは1980円の安物ですが、ゆかり、干し椎茸、乾燥生姜、煮干し粉を作るのに大活躍です。電化製品が少ない我が家ですが、ミルサーは必須です。市販品ようにはサラサラに出来ませんが、私には十分です。

乾燥粉生姜の作り方

 これで、2kgの生姜です。適当にスライスしてザルで干します。あまり細かくスライスすると回収するのが面倒なので、適当に。たまにひっくり返してバラバラにし、満遍なく干します。このザルは、梅の土用干し以外にも大活躍、魚の干物や切り干し大根、干し椎茸、天日&陰干し、白菜漬けの白菜、、まぁ、一年中使われています。乾燥した時期、風があればより乾きやすくなります。写真は5月3日。

 5日後の状態です。こんなに容積は減ります。バラバラにしておいたほうが粉にしやすいので、干し上がるまではバラにしてください。乾燥に必要な時間は天気や湿度によって変わります。生姜片を折ってみて、ポキ!って折れるならいい感じです。なるべく水分を取り除くのが長持ちさせるコツです。水分が残っていると、変色しやすくなります。

 少しづつミルサーで粉砕します。2kgの生姜から、200gの粉生姜が取れ、この瓶2つ出来ました。蓋と瓶にラベルを貼っておきます。市販品のようにパウダー状にはなりませんが、ミルサーのせいですかね。私は気にならないのでこのまま使っています。
 料理にも便利です。このまま紅茶に入れれば生姜紅茶です。手作り粉生姜なら無添加で安心で香りも自然です。レモンやはちみつで生姜湯も風邪の時には身体を温めるのでいいです。納豆に入れてもグーです。生姜を大量に買ったら一部は生で、食べ切れない分は粉しょうがにしておけば無駄なく使い切れます。

 やっぱり生がイイ!って場合ですが、買ってきたら新しいうちにすりおろします。汁気を絞らず、一回分づつラップでキャンデーを包むようにして、冷凍保存バックに入れて冷凍します。千切りでも細切れで冷凍してもいいです。コツは一回分づつをラップに包んで! です。くっついちゃったら使いにくいです。 チューブ生姜は、原材料を見るとガッカリです。→ S&B食品 おろし生しょうがの原材料は、しょうが、醸造酢、馬鈴薯でん粉、食塩、発酵調味料、酒精、環状オリゴ糖、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、香料、増粘剤(キサンタン)、酸味料 です。生姜だけを食べたいのにどうしてこんなことに。。

飯のおかず&宴会料理覚え

2012年1月9日作成 四畳半の住人