滅多にない事ですが、傷がある梅が混ざっていた場合、勿体ないけど、梅干し用とは分けて下さい。傷梅が多い場合は、梅干しを諦めて、梅酒を作ってあれば梅酒に入れてもいいです。
梅プルーンを仕込んだ場合は、その中に入れるのもいいでしょう。もともと色が濃いので濁りが多少でても問題ありません。完熟梅の場合、梅酒にすると濁るので、傷梅が多い場合は、
梅ジャムがお勧めです。
傷がある梅が混ざるとその傷から変色し、梅酢が上がってからの、醗酵の原因となります。また、カビも生えやすいようです。
もしどうしても、使いたい場合は傷梅に塩を丁寧に塗ってから容器の下の方に入れて漬け込みます。梅干しの出来具合は、最初の消毒と殺菌にかかっています。手抜きは厳禁です。