春先から初夏までさやに入ったグリンピースが八百屋さんに並びます。グリンピースって嫌いな人が多いですよね。今日も八百屋で手に取って買おうとしたら、横にいた女性が、「それ、どうやって食べるの？」と聞いてきました。炊き込みご飯に、、と言ったら、、「へぇ、、そうすると美味しいの？」
　そう、生のグリンピースは缶詰めや冷凍のグリンピースと同じものとは思えないほど美味しいです。春先限定（秋にも出ますが）のメニュー「グリンピース炊き込みご飯」。是非、お試し下さい。食卓に季節感を取り入れると生活が豊かになりますよね。
　実に簡単で、味付けは塩味だけなので、塩を入れ過ぎなければ失敗はありません。冷凍や缶詰めのグリンピースとは風味が違います。グリンピースはサヤ付きで買ってもいいですが、八百屋さんが剥いてくれたモノは中身も失敗がなくて確実です。すぐ使うので私はいつも剥いてもらった豆を買っています。右の写真はプレーンなグリンピースご飯。彩りよく、トッピングすると、見た目もさらに美味しくなります。グリンピースの香りと味を損なわない材料がいいです。

ジャコを一緒に混ぜて炊き込んで、後で、鮭のほぐし身を混ぜ込んで、ご馳走おにぎりは、見栄をはって、潮干狩りのお伴に。	人参の細切れとジャコを混ぜて炊き込んで、入れた昆布を刻んで、さらにゴマをたっぷり混ぜて、、

グリンピースご飯の材料

• お米　2.5合（3合炊きでは2.5合が丁度いいのでこの量、まぁ食べたいだけ）
• 昆布　私は１０cm位。刻んで一緒に食べてもいいし、そのままで取りだしてもいい。
• 塩　一つまみ位、水を舐めてみてほんの少し塩味を感じるか感じないかって程度。
• 酒（適量、お酒の分、米の水を減らさないとベチョベチョになるので注意）
• 生のグリンピース　売っている１単位
• オプションで、人参千切り、こうなごやシラス干し、梅干し、鮭ほぐし身など

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• ●ある日の分量（2009年2月28日）
  米3合、人参1本細切れ、グリンピース1パック、昆布20cm、塩２ツマミ、酒５０cc、水は、普通の水加減（日本酒分は、野菜が多いので大丈夫）　炊き上がりに昆布を刻んで他の器で混ぜ込んで、仕上げに白ゴマ。
  

グリンピースご飯の作り方

• 米を研ぎ、昆布を入れて水に浸す（水は、グリンピースだけなら、日本酒の量だけ減らす。人参1本入れたら通常の水の量で問題なし）。時間があれば少し置く。
• 日本酒、塩を入れ、米を混ぜて、グリンピースや人参を上に乗せて炊飯開始。
• グリンピースは米と比重が違うので、炊き上がってから混ぜます。
• ご飯が炊けたら、昆布を取りだし細かく刻みます。その間には鍋の蓋をしめて蒸らし。別の容器にご飯をあけて、ざっくり混ぜて昆布も混ぜて蒸らして出来上がり。混ぜるときは大きめのボールなどにあけて、ご飯粒を潰さないようにさっくりと。
• 塩分が足りなければ、後からかけてもいいけど味は不均一になります。
• グリンピースご飯のオプションとして、炊きあがりにきざんだ梅肉やシラス干し、こうなごを混ぜたりしても美味しくいただけます。塩分を含んだものを混ぜる場合は、最初に入れる塩を減らします。彩りに人参を細かくせん切りにしたものを一緒に炊き込んでもキレイです。
• グリンピースの季節は潮干狩りもいい季節。潮干狩りったらお弁当も大事。グリンピースご飯を彩りよく作っておにぎりにすると見栄えも季節感もたっぷりです。