四畳半の住人 / 今日の一言 総覧 / 2006年7&8月

■■ 今日の一言 ■■
2006年9月
四畳半の住人 -
「書く女」永井愛:二兎舎
 久しぶりのお芝居は三軒茶屋、いつも通り予備知識ゼロでの観劇。芝居の題材は「樋口一葉」と永井愛さんにしては、奇妙な感じ。二兎舎はいつもそうだけど、舞台装置(美術?)がとても良くて、開演前から期待わくわく。前半は長セリフでちと眠くなったりもしたが休憩を挟んで後半では、永井流な樋口一葉の解釈にだんだんと引き込まれてしまった。歪な歯車が強力な力でギリギリと回って、あの母、あの妹あっての樋口一葉だったのか、なんて感じたり、ともかく3人の女はとても逞しかった。必死で生きると人は強くなれるんだね。でもね、自分が死んじゃう前に自分の日記は燃やすと誓うのでした。(10月5日)
EMS(国際スピード郵便)初体験
 海外によく荷物を送っていた頃があったが、インターネットもそれほど普及してない時代で、送料を検討するのも面倒だった。郵便局員は聞いた事しか教えてくれず、料金のお得な方法は自分で分厚い郵便の本から模索するしかなかった。今はね、とっても便利で送料の虎で一発検索。ずっとEMSは高いと思っていたが航空便よりも安くて早いし、追跡可能と小包よりも良さそう。料金形態を調べて重量区分で一番お得なように2500g制限に荷物を出したり入れたりで、ギリギリ2455gで検量通過し、3日で到着。何度も荷物が戻ってきた経験がある私には新鮮だった。願わくは送料がもう少し安いといいな。(9月25日)
久しぶりのいい買物
 面倒で行かない大型店の閉店セールを覗いてみた。30cmチタンの炒め鍋が4500円。中華鍋はずっと欲しい道具だったが、鉄製の重さに躊躇していたところ。そこでも、しばし悩み、最終日に残っていたら買おうと決めて、結局は購入。半月ほど使ってみるが、実に快適。350gという軽さは、狭い我が家の吊り下げ収納にも最適。仮に落ちてきても危険が少ない。中華鍋風の丸底は材料の量も気にしない。チタンは熱伝導率が低くアルミの10分の1、鉄(鍋)の4分の1で、鍋が温まるのもとても早い。横着な私は錆の心配がないのも嬉しい。久しぶりに台所用品が増えました。もうこれで最後かな。(9月24日)
不快指数なんのその
 日々の体に感じる環境を数字で確認するのはとても大事。もっと早くに買い直すべきだったなぁ。私が特別なのかもしれないけど、時計を観るのと同じように温度計もチェック。で、自分の不快感と実情の差分を確認。今日は室温33度+湿度62%(湿球27度)=不快指数83-84と出る。不快指数84では「暑くて汗が出る」のは状況通り。しかし、「ほぼ全員が不快」には私はあてはまらない。昨晩は不快指数85でさすがにちょびっと不快だったが、今日はまったく平気。私の不快境界線は85なのかな。毎日チェックし嗅覚を鍛えれば来年の土用干しはバッチリだ!当たらぬ天気予報には頼らないゾ。(9月10日)
やっぱりアナログ
 20年も使った乾湿度計を不注意で割ったのが3年前。たまには、ここで湿度を調べていたけど、やはり買うことに。同じタイプは見つけられず、乾湿度計+最低最高温度計を別に購入。デジタルならば機能満載だが耐久性、防水性を考えると不便。何より電池交換が面倒。長く使うならやっぱり昔ながらのアナログでしょう。で、久しぶりに測ると湿度78%、気温30度と不快指数は85%なのでした。まぁ、調べても耐えるだけなんだけどね。(9月8日)
仕事の日は天気最高
 土用干しの難しさは、タイミングでしょうか。梅干し休暇の月曜日、朝に少し悩んで干し始めると昼前には曇り空。私の嗅覚がかすかな湿気を感じ昼に梅を取込む。で、1時間後に雨。まったく当たらない天気予報に腹が立つ。莫大なお金を掛けて統計とるより、自然現象で判断した方が環境にも税金面でもやさしいかもね。時給で働く私は今日は出勤。が、30度を越す太陽じりじりの日になった。職場の窓から外をみては、私もじりじり。(9月5日)
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