■■ iWalkfree 2.0(アイウォークフリー) ■■ もう松葉杖なんて要らない!カナダ脚 |
作者:四畳半の住人 |
病院で拝見するに,松葉杖が上手く使えない人が多い(松葉杖より身体を前に出せない)です。松葉杖とカナダ脚のコツは同じで,「体重をカナダ脚(や松葉杖)に載せる」です。
松葉杖も同様で,松葉杖に体重を掛けて身体を松葉杖の前方に振り子で振れる人は(脚が長くなるのと同じ)かなりの速度で歩くことが出来ます(単純に足が長くなる)。階段を降りる時も同様で,1段抜かしで降りればかなり早いです。登りだけは1段づつになってしまいます。 | ||||
カナダ脚も松葉杖と同じです。踏み出したカナダ脚に体重を預けて,健康な方の脚をカナダ脚の前に出す。前方に出せば出すほど早く歩けます。脚を踏み出すのが怖い場合は,太腿締付けに持つ所があるので,そこに手を添えます。
ある程度,脚だけでカナダ脚をコントロールするには,ベルトできっちりと装着する必要があります。グラグラ状態では使えません。ベルトは,3箇所のうち2ケ所をキッチリ締めれば問題ありません。階段の昇り降りは,松葉杖の方が圧倒的に早いです。歩く瞬間速度も松葉杖の圧勝ですが,休まず歩ける距離がダントツに伸びるし,疲れません。松葉杖では帰宅時に5回は休んでいましたが,カナダ脚では休まずに帰れます。 | ||||
iWalkfree 2.0の利点
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iWalkfree 2.0の欠点
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iWalkfree 2.0の耐久性(1ヶ月半使用後) | ||||
身長152cmと小さい私の iWalkfree 2.0のセッティング |
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日本人でも,普通の身長なら何も措置せずに使えます。でもね,私は受け取った時,(カナダ人の12歳は私より大きいんだーー)と悲しくなりました。が,,せっかく買ったし使わなきゃ! なにせ,カナダ人用の設計ですから,小さい日本人には大きいのは確実です。 四畳半の身長152cm,靴を履いた状態での股下69cm。写真の通り,上のベルトがかなりギリギリで大股で歩きには嫌な感じ(小股歩きなら平気)です。 膝パットで嵩上げするだけで慣れて問題なくなりました。 もっと短くならば,バスタオルを敷く,クッションやパットを貼り付ける。で対応します。 私は下側2番目の穴+上側は一番低い位置にしています。靴を履いて丁度よいので,室内では微妙ですが,動きも少ないのでヨシとします。 太腿が細い人は,太腿のサポート内側にクッションを貼り付けて工夫します。私はベルトを紛失し,部品注文しました。自転車やバイクに積んでもベルトを落とさないように紐で落下防止の措置をしています。 こちらのサイトがアフターも質問への解答も親切です。ベルトを失くした時もすぐに対応いただきました。下部のパットも売ってくれると思います。 福祉発明ショップ: ニークラッチ アイウォーク・フリー(ハンズフリー松葉杖) |