■■ あさりの味噌汁 ■■ | 作者:四畳半の住人 |
食べたいだけ貝を鍋に入れます。 ちなみに、勿体無いからと、少しだけ入れるのはいけません。潮干狩りのアサリ、冷凍して保存しようなどとセコイ考えはやめてたっぷりと味わいましょう。 |
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必要な分の水を入れ、中弱火にかけます。沸騰させないように注意します。火を止めるタイミングが肝心なので、目を離さないようにしてください。お湯から入れる場合もあるようですが、ここは騙されたと思って水から入れて下さい。 | |
3分程すると気泡が出てきて、汁が白濁し、貝の口が開いてきます。パカ、パッカと貝が開いてきたら火を止める頃合を待ちます。5〜6分程で 全ての貝の口が開くので、すかさず火を止めます。 火を止めても半煮えの心配は熱湯に入っているのでありません。泡は面倒なのでそのままです。 |
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火を止めたら、味噌を通常の味噌汁よりも少量だけ入れます。当然、味見はしてください。写真はちと多かったので味噌を取りました。もちろん、味噌はダシ入りは駄目です。 | |
あさりの味噌汁に長ねぎは個性が強すぎる感じがします。私はアサツキのみじん切りを散らします。アサツキは、買ったときに細かく刻んで冷蔵庫に保存しておくと便利です。軟弱野菜と言われる最近の水栽培の三つ葉も香りが控えめであいます。 | |
だいたい茶碗1杯分のあさり+茶碗1杯分の水で2杯分の味噌汁が出来ます。当然、お替わりようです。潮干狩りのあさりならではの贅沢味噌汁です。 グラグラと煮ないので身も美味しく食べられます。 お湯からグラグラと煮て作る方法もあるようです。 私はどうしても味噌汁を煮込むというのが嫌なのですぐ火を止めてしまいます。 たくさん煮ればもっとエキスが濃くなるのかもしれませんね。 しかし、貝は出がらしになってしまいますけど、病気などで固形物が食べられない場合などは、煮きってから味噌を入れる手もありだと思います。 この方法は1例と言うことで御了承ください。 |