■■ 小梅の土用干し ■■ |
作者:四畳半の住人 |
小梅の土用干しは、どうするのかと質問を受けました。方法は、大きい梅のそれとほぼ同じですが、少しだけ違うのでここに紹介します。まぁ、私の事ですのでかなりいい加減というか適当です。 だいたい数が多いですから、丁寧に干すと言うよりは、ざばぁっと広げてざっと干すと言う感じです。臨機応変に対応してください。2003年8月の土用干しを紹介します。右の写真は、今年2003年の小梅です。氷砂糖10%+塩10%で漬けました。減塩なので、酸っぱいですが、小さいので気になりません。色も私のお好みに染まって、お味もよく、ちょっと感動です。来年はもっと作ろうなどと思っております。 | |
↑天気がよい日には、朝から土用干しを始めます。 ザバっと広げて干します。あくまでも潰さないように。 ↓これが3.4kgの小梅。 太陽を追いかけて移動させ、たまに揺すります。 |
↑傷や変色で使うのに少し悩んだ梅はこんな感じ。 見てくれが悪いだけで味は変わらない。 ↓朝7時に干して14時頃の梅。 いい色合いになった。もういいかも。 |
小梅は小さい為か、一日でずいぶんと縮むようです。最初の日に取り込んで味見すると、強い酸味とほのかな甘さが交じり合いとてもいい感じ。柔らかさも丁度いい。翌日は出掛けるので室内に置いておいたが、帰宅するとずいぶんとしわしわになっていた。小梅は一日干しでもいいのかもしれません。これはあくまでも私の例ですので、それぞれの環境で臨機応変に対応してください。絶対的な方法ではありません。2005年の小梅の土用干しの干し加減をコチラに載せました。 → 実際の土用干し〜小梅の場合 |