四畳半の住人 / 四畳半で梅干しを作る / 2005年梅干し

■■ 2005年梅干し ■■
作者:四畳半の住人 -
土用干し1日目 今年は梅が出回るのが遅かったが、安かった。南高梅ブランドのみなべいなみ産の高級品でも8000円〜10000円〔10kg)。が、こういう年は、赤紫蘇が高いんだよ。ちゃんと帳じりが合うように出来ているの。。と八百屋さん。実際、赤紫蘇は高かった。で、梅の時期が後ろに押した割には赤紫蘇は店頭から消えるのも早く、タイムアウトした樽もあった。干すのも、お盆が過ぎても干し終わったのは小梅だけという状態。このままじゃヤバイと多少雲っぽい天気の日に一日だけ干してみた。狭い干し場を探しながらの作業は梅を並べるのに2時間近くかかる。やはり20kgが限界かも。一日でも干せば、赤紫蘇は減るし、漬物樽も少しだけ整理できるのでほっとする。が、初日にありがちなのですが、赤紫蘇の染まり具合も太陽色になるのもまだバラバラ。ここで終わってはいけない、完成まであと一歩。そろそろ保存瓶をきちんと集めなきゃね。
 今年は全体的に重石が重かったのかちょいと萎み気味です。漬込んでからはあまり面倒を見なかったからねぇ、、昆布梅もついに赤紫蘇を入れられなかったし、、梅は正直です。赤紫蘇は洗濯機で洗うことにしたので、来年は赤紫蘇作業は一気にやって入れ忘れがないようにしたい。白梅干しもいいけど、やはり赤が好きなんですよね。まぁ、人それぞれなんでしょうけど。
 で、ここのページ重いです。全部が表示されるまでちと時間を要します。もっと画像を大きくという要望が多く、1ページ100k以内と課せたルールを守っていません。しんぼうしてね。
  土用干し1日目 みなべいなみ産 秀4L
1箱(10kg〕、238個、8000円
購入は6月22日、熟度はまずまず
ある箱を全部開いてもらっていいのを八百屋さんと私で選んでお持ち帰りとまぁ、毎年迷惑な客だがやはりお気に入りで漬けたい。 塩漬6月23日、塩分17〜18%、赤紫蘇を入れたのは7月中旬。最初に干したのは8月のお盆の一日。で、まだ1日しか干してないので、粒にばらつきがあり、まだ未完成。実は重石としていたすり鉢の内側にカビ発生したがこの塩分だと傷むことはないと放置。背景に見えるのは2Lサイズ、なぜか色づきがバラバラ。まぁ、初日なんてこんなものでしょう。真っ赤になるよりはいい感じに仕上がります。赤紫蘇は干すザルが足りないので丸めて冷蔵庫で待機中。やっぱり大きいと嬉しいなぁ。。贅沢はやはりこのサイズ!何で皆、この大きさ使わないのかしら。不思議。
  土用干し1日目 みなべいなみ産 秀2L
1kg780円、6.6kgを漬込み。
購入は4Lと同じ6月22日、ちょっと熟度不足。
塩漬6月23日。塩分16%、赤紫蘇7月中旬。買った10kgを昆布梅と分けてこちらは普通の赤紫蘇梅干しにする。写真は2Lの中でも大きいものを選んで撮影。土用干し1日目。まだまだ色が悪いしばらつきがあるが、一日でも干しておけばトラブルの可能性が激減するので4Lと同じ日に干す。この2Lサイズ、、かなりお買い得だったのか? それとも適度な重石だったかな。いい感じに仕上がりそうな予感が嬉しい。赤紫蘇はまだまだ乾かない。
  土用干し1日目 みなべいなみ産 秀2L
1kg780円x6kg、6月22日購入ちょっと熟度不足。
塩漬6月23日。塩分15%、赤紫蘇を入れる前に夏になってしまった。慌てて赤紫蘇を探すも見つからず諦めて白昆布梅干し。この画像は土用干し2日目。昆布梅でこの塩分がちょっと危ない雰囲気を発し始めたので、一日でも早くと、友人の梅を干したときに一緒に干す。一日目よりもかなり色が出てきたが、重石が重かったか、それとも昆布が梅を萎ませたか、、ってな仕上がり。干し1日目の写真は昆布梅にあります。で、昆布は1日でパリンと乾き、ミルサーで粉にし、お湯を入れると美味しい梅昆布湯。昆布の香りが強いけど梅の酸味も味わえてこりゃいい。ミルサー買ってよかったけど安物のせいかキレイに粉にはならないねぇ。で、やはり赤紫蘇入りが好き。
  土用干し1日目 小梅L、品種は織姫、群馬産。1箱〔4kg)1000円と安いので定番となりつつある。が、カリカリ梅用に売られているのかかなり青いので追熟に気を使う。追熟させるつもりが茶色く変色したりと、ちと面倒でもあったりする。5月28日購入、塩漬け6月1日、塩10%+氷砂糖10%、赤紫蘇を入れたのは6月中旬。干したのは・・・7月の後半で梅雨明けすぐ。小梅は並べるのに手間が掛からないのですぐ干せる。干し始める10時すぎと遅く干し時間が短かったためか皮が固い感じが残る。が、もう面倒なのでこれでガラス瓶に仕舞った。実際の土用干し〜小梅の場合に干した直後の写真もあります。
土用干し1日目【番外編〜大内梅干し〜土用干し委託品】
 入院した友人が漬けた初めての梅。土用干し前に倒れて入院し、その梅漬の一部が我が家にやってきた。データーもない人様の梅干を預かるのは怖い。やってきた時にすぐ梅漬けの状態を見ると基本の塩分を守っているようでカビの心配はまったくなさそうで一安心。さすがに自分の分も合わせた干し場所もザルもないので、こちらの梅から先にやるつもりでいたが、干しそびれては、、とかなり早い時期にとっとと仕上げる私でした。いかに自分の梅干しがいい加減か実感。赤紫蘇はたっぷりと入っていてよく色が出ている。梅は3L位の大きさでしょうか、量は3kg弱だね。 重石は3.5kgが掛かったまま我が家にやって来たので重すぎで半分程が破れたり潰れていたが、梅びしおにしてもいいし、問題ないでしょう。きっと重石を軽くする前に体調を崩したのね。未だ闘病しています。干した梅は病室に持って行って匂いをかいでもらったけどわかったかな。初めての梅干し、上等です。(^0^)
四畳半で梅干しを作る

2005年8月16日作成 四畳半の住人