■■ ラーメン鍋でメシを炊く ■■ |
作者:四畳半の住人 |
【沸騰まで〜】 沸騰までは蓋をした鍋からはみでない程度の強火にします。鍋から火がはみでると効率が悪くエネルギーの無駄です。そして、鍋の把手も熱くなってしまいます。火の大きさというのは鍋の大きさで左右されるものです。 | |
【かき回す 中火〜水気がなくなるまで】 沸騰したら蓋を取り、熱が平均に回るように大きくかき混ぜます。火加減は、沸騰状態を維持出来る程度で。ザックリ、ザックリとかき混ぜていると水分がなくなってきます。ヒタヒタというか、ドロドロの状態になったら、中火にして蓋をします。蓋の上に茶碗でも伏せて置きます。 | |
【中火 5分〜】 蓋をして中火で5分ほどすると、水はほとんどなくなり、加熱の最後の段階に入ります。ここでも不安な人はチラッと蓋を持ち上げて中を確認します。この5分間でチリチリと音がするようなら火が強いので少し弱めます。写真は極弱火に落とす前に少し覗いてみました。 | |
【極弱火〜蒸らす 5分】 中火の5分が終わったら極弱火にして5分を計ります。5分後、一瞬だけ強火にして火を止めます。余分な水分が蒸発し、香りがよくなります。後は文化鍋と同じように、火を止めた後に菜ばしなどで御飯のまん中を突つき穴を開けます。そして再び蓋を閉め、5分程蒸らします。この作業を行うと、均一に蒸れます。別にやらなくても構いませんが、、 | |
【混ぜる 5分〜】 7〜10分後。蓋を開けて、鍋肌に沿ってしゃもじでふっくらと混ぜます。 しゃもじは鍋の隅までこそげやすい形状を選んで下さい。この様に薄っぺらい鍋でも意外と焦げずに炊く事が出来ます。この時は少し柔らかめに出来ました。ちょっと焦げたのは、最後の強火の時間が長過ぎました。 |
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