■■ 今日の一言 ■■ 2006年1月 |
四畳半の住人 | ![]() |
以前からモノ造りを軽んじた発言をする堀江氏は不愉快だったが、チヤホヤしていた世間が今回の事件で瞬時に手のひらを返したのも不愉快。日本は有形の技術がメシの種なのに、ライブドア如きで騒ぎすぎ。知識がない私には、世間の仕組みはわからないが、他人の褌で相撲を取り、利益だけをさらう手段は嫌いだ。投資で金を稼げ!などという風潮も変だよ。利ザヤを得るだけの商人の地位は一番下だと「士農工商」を提案した徳川家康は偉かったね。それが形だけだったにしても今の政治家で言える人はいるか? 利ザヤのみを得る金融関係には税率を高くしたらいいのに。モノ造り日本だからこそ業種別の税率を!って、そろそろ確定申告が悩み。(1月20日) |
雪下ろしに集まるボランティアがスニーカーを履いて来るそうだ。きっと手袋も持ってないね。雪に触れたことがない人間でも役に立とうと思うなら、せめて長靴ぐらいは履いて行ってね。慣れた地元の人でも危険な作業、落下だけでなく重労働による心臓発作なんて痛ましいニュースも毎日聞こえる。指図されなきゃ動けないボランティアはどんな現場でも足手まといかもね。そんなことよりさ、この非常事態に自衛隊派遣の遅いのが腹立たしい。税金だけ上げても国民の災害には「予算が」とは情けない。屋根がベルトコンベアだったらいいのに、、なんてド素人なりに考えてみたり。雪国の皆さん気を付けて。(1月16日) |
年末に「初の人口減少」と発表され、少子化を危惧する声がさらに増えたが私は逆に「やっと減少」とほっとした。いったいどこまで増えたら満足なのか。ずっと増え続けたら逆に大変だ。世界有数の人口密度で、資源もなく、国土も狭い。確かに人口減少すれば税収も労働力も減り、大変と思う。が増えすぎても維持にはお金がかかる。少子化の痛みは長く続くだろう。きっと私が寿命を迎えた後もその痛みは続くはず。税収が減るから人口減少は困るとはあんまりじゃないかね。政治家も評論家も数十年先しか考えてないようだが、少子化対策よりも少数精鋭を目指す教育を。(1月13日) |
豆を煮ることが一般的でなくなってきたのか、豆の煮方をが知らない友人もいるので、少しお話。お汁粉や赤飯に使う小豆やササゲは洗ってからすぐ煮て大丈夫。大豆や花豆など他は水に浸けてから、水浸時間は季節や豆、室温によって変える。真夏は水浸中の痛みに注意。皮がぷっくりと膨らんでハリハリしたらタップリの水でコトコト煮るだけ。アクを取ったり取らないモノも。柔らかくなってから味付けはどの豆も共通。大豆は味付けなしで美味しく他にも使いやすくお勧め。で、鏡開きのお汁粉は、洗った小豆を煮こぼして水を変えて豆が柔らかくなったら甘味をつけてお好みに伸ばす。圧力鍋よりはコトコトがお好み。(1月8日) |
正月も終わり、やっと重箱もお片付け。なのに「おせちが未配達」と気の毒なニュース。しかし、こんなお重でも完売するんだねぇ〜とちょっと驚き。写真は豪華で美味しそうだけど、おせち料理って感じではない。だいたい元旦から冷凍食品(しかも9月から作るって)は嫌だけどなぁ。古くからの伝統や意識が失われていく時代だけど、私は食いしん坊だから、行事食だけは死守したい。私にとってのおせち料理とは…「年末に買物、忙しく料理、元日で一転、3日まではだらだらと」と準備段階も含んだただの自己満足。で、注文おせちで気になるのがあの容器。毎年捨てるなんて私には出来ない。(1月6日) |
正月の2日は朝風呂の日。だいたい8時〜昼の1時まで。あいにくの曇り空、さらにポツポツと降ってきたけどタオルを持って静かな街を歩く。一年中朝風呂をやっている銭湯もご近所にはあるが、いつもの風呂屋でいつもの顔と一緒の朝風呂はいい。お正月の朝風呂は家族で来る場合も多いのか賑やか。「おめでとうございます!今年もよろしく」とあちこちで挨拶の声が聞こえる。「裸で失礼!」なんて笑っちゃうような挨拶もある。朝風呂は短時間だから顔なじみ遭遇率も高い。90歳近いお年寄りもいるけど、来年の朝風呂も全員の顔が揃って元気で入れますように。なんて思うよね。(1月2日) |
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