■■ 元写真と遺影作成の実例 ■■ |
作者:四畳半の住人 |
母は写真嫌いで、あまり写真がありませんでした。こちら、亡くなる1年前、癌の疑いがあり!で写真だけでも何とかしなきゃ!との法事の時に「コッチ向いて!」と騙してシャッターを押したモノです。祖父の葬儀を終えた時で、ほっとしたいい顔が取れましたが、病気でもあるし顔色もすぐれないので激しい修正しちゃいました。ま、女性だし、これぐらい派手な修正でも平気です。重要! 法事は写真を撮るチャンスです、カメラは必ず持参しましょう! こちら元データー紛失していますが、180dpiで作成しました。 <使用機材> PowerMacintosh DT266zip、四切りは葬儀屋のプリンターPM3000にて白フィルムに出力、KG他は、エプソン専用用紙で、PM770C(染料系)にて出力。ラミネーター加工、後日、顔料インクで再出力しました。四つ切り、KGタイプ、カードサイズを作成しています。(2000年作成) | |
友人の急逝、ショックでした。友人がツーリングの時の写真を探してきてそれを遺影に。髪の毛が背景に溶け込んでいて、、、私の腕前じゃこれが限界。他人の手、ネックレスを消しています。スイスが好きな友人だったので、1枚は私のドイツ旅行の時の風景写真を背景に。もう1枚は友人撮影のお花畑の写真です。若い故人で悲しいので派手目に。実際の遺影は、ドイツ写真の方が選ばれました。ま、背景はある程度はスッキリしている方が故人が浮き立ちます。モニターで見ると濃く見えますが、実際の印刷は背景がもっと薄いです。 画像データ:360dpi、3742x4465px、194.1MB(背景レイヤー2枚)(2003年作成) <使用機材> PowerMacintosh DT266zip、使用ソフトPhotoshop7、EPSON PM-4000PXにて出力。紙は、エプソンマット紙、ラミネーター、四つ切り、KGタイプ、カードサイズを作成し知人友人に配っています。 | |
知人の写真、後から作り直したいとのことで、KG(ハガキ大)とカードサイズのみ作成。このサイズだと画像編集は楽です。京都が好きだったとのことで、京都の背景にしてあります。2005年作成 <使用機材> PowerMacintosh G4 MDD、顔料系A3プリンター 紙は、エプソンマット紙、ラミネーター | |
元写真は4人で写っている35mmフィルムで撮影された写真でした。フィルムを貸してもらって大きい印画紙にプリントしてスキャナーで取込み。肩は微妙に足りなかったので描いちゃいました。背景は友人が撮影した満開の桜です。 画像データ:360dpi、3600x4323px、187.4MB(背景レイヤー2枚) 2003年作成 <使用機材> PowerMacintosh G4 MDD、使用ソフトPhotoshop7、EPSON PM-4000PXにて出力。エプソンマット紙、ラミネーター | |
上の元写真と同じ日の写真。ご夫婦なので、同じ場所へとのことで、背景を逆転して並べて飾れるように作りました。やはりフィルムをお借りして印画紙にプリント、それからスキャナーにて取り込んでいます。 画像データ:360dpi、3600x4323px、228.7MB(背景レイヤー、服部分のレイヤー6枚) 2009年作成 <使用機材> PowerMacintosh G4 MDD、使用ソフトは、Photoshop7、EPSON PM-4000PXにて出力。エプソンマット紙、ラミネーター | |
コンパクトデジカメによるプリントからスキャナーで取込み。1枚にこれだけ大きく写っていればコンパクトデジカメの画像でもここまで作れます。KGサイズ、四つ切りを出力しています。最初は四つ切り不要との事だったので、縦長に作っています。後から四つ切り必要となり再作成しました。 画像データ:360dpi、2400x2882px、120MB(背景レイヤー1枚) 2012年2月作成 <使用機材> iMac(intel OS10.6) 、使用ソフトは、PhotoshopElement 9 、EPSON PM-4000PXにて出力。エプソンマット紙、ラミネーター |