最近のレタッチソフトは、印画紙の大きさも紙の大きさも全て自動で入っていて便利ですね。紙サイズを選択し、画素数を入れれば面倒な計算も必要ありませんが念のために紹介。カードサイズってのはクレジットカードやテレホンカード(死語?)と同じサイズです。財布や名刺入れに入れるならば、角は丸めましょう。→
【文具】コーナーカッター
祭壇に飾るなら、四切りがいいです。六つ切りだと少し距離があるので小さく感じます。焼香台に置くのは、KG(はがき)サイズがベストです。それより小さいと、焼香台に隠れちゃったりします。祭壇、焼香台だけでなく、弔問客の待機室にも置いて故人を偲んでもらうのもいいと思います。なかなか故人の遺影を観る時間は少ないので、ゆっくりした時に観れるように置いておくのもいいです。私は故人の親しい友人にはプリント&ラミネートしたものをあげています。
|
大きさ(mm) |
360dpiの場合(px) |
180dpiの場合(px) |
呼びsize |
W |
H |
W |
H |
W |
H |
E |
83 |
117 |
1176 |
1658 |
588 |
829 |
KG(ハガキ) |
100 |
148 |
1417 |
2098 |
709 |
1049 |
2L(カビネ) |
127 |
178 |
1800 |
2523 |
900 |
1261 |
四切り |
254 |
305 |
3600 |
4323 |
1800 |
2161 |
card size |
54 |
86 |
765 |
1219 |
383 |
609 |
額縁・額装について
印刷してラミネート加工して、裁断。そして額縁に入れないとそれっぽくなりません。出棺時にも骨上の時にも遺影は持ち運ばれますから、額装しないと困ります。額縁は、自分で作ってもイイけど、市販品でもどちらでも。肖像写真用ならお葬式でもサマになります。今はカラフルな額縁も売っていますが遺影は肖像写真の方が無難です。でもま、好きなのを選んでください。
葬儀屋さんでも額縁にリボンを掛けてくれます。市販品が入手できるなら色々と選択できのでお好きなのを準備してください。額縁やリボンは、葬儀屋、仏具屋どちらにもありますので、急いでいるならそちらで購入するのも手です。 裁縫が得意ならば自分で作ってもいいです。
リボンの他にも額を飾るのに布を使う場合も。写真は、自宅にあった黒地のリボンを掛けて、ボロ隠しの為に、紫色のビロード生地で額縁用のカバーを作ったものです。布は、光が反射しない生地を使います。葬儀の日は華やかにしてあげましょう。遺影を飾る花は葬儀屋さんでも準備してくれるし、自分で造花を準備しても、もちろん生花でも構いません。シンプルってのもいいですけどね。