四畳半の住人 / パソコン印刷に必要なデーター目次
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■■ 遺影作成に必要な器材・道具 ■■
〜自分の器材も参考までに紹介
作者:四畳半の住人
 本当にパソコンの器材は安く高機能になりました。10年前はデジカメだって10万画素から30万画素で、6〜7万円、スキャナは10万円なので、誰も持ってない。パソコンのメモリーだってとてもとても高価で画像処理は大変でした。いまは、ノートパソコンでも3万円のパソコンでも遺影程度の画像なら処理出来ます。遺影写真ってのは、離れた場所から見るものなので、精密な印刷は必要ありません。私は、現在でもせいぜい360dpi程度での出力です。以前より早い時間で完成できます。
取込みを写真屋さんやデジタルショップで頼めばスキャナーも必要ありません。
印刷もデジタルショップや葬儀屋さんで頼めば画像の加工だけで作れます。
フラッドヘッド
スキャナー
 現在のスキャナーならば一番安いのでもまったく問題ありません。
CANON IX-4015(1994年発売、400dpi : Twain対応、SCSI接続)から
Epson GT-9700F(2001年発売、6400dpi:USB & FireWire接続)←現役
とスキャナーは3台目。
 デジタルカメラが10万画素(QV-10)なんて時代には、画像を取り込む方法は、スキャナーだけでした。20年前、IX-4015は10万円、10年前のGT-9700Fは3万円弱。現在は、さらに高機能で1万円を切るスキャナーが当たり前です。スキャナーは超ぜいたく品でしたが、誰でも持てる器材となりました。持ってなくてもデジタルショップに頼んだり、持っている友人に頼めれば必要ありません。遺影印刷は180〜360dpiで十分です。解像度的に720dpi以上あれば何の問題もないです。
フィルム
スキャナー
 フィルムから直接に取り込む場合は、フィルムスキャナーが便利です。フラッドヘッドタイプでもアダプターでフィルムから取り込むことができます。
CanoScan 2700F(1997年発売、SCSI接続、2720dpi)
Dimage Scan Elite 5400 II(2003年発売、5400dpi、USB接続)←現役
 もうフィルムスキャナーも開発終了、メジャーではない器材となりました。私はデジタル一眼は使わないのでまだまだ現役です。
A3プリンター 四つ切り出力が必要ならA3プリンターは必須です。六つ切りならばA4プリンターでも可能。モノクロ印刷の場合は、グレーインクがあるプリンターがオススメ。
EPSON PM-770C(1996年発売、720dpi、定価49,800円)
EPSON PM-4000PX(2002年発売、A3対応、2880x1440dpi、8万円ぐらいだった?)←現役
ラミネーター 遺影は長く飾るものです。印刷したままでは、昇華型以外(顔料、染料インク)では、すぐに痛んでしまいます。100年プリントっても、やはり表面は保護するべきです。プリンターと同じサイズが必要です。こちらも出力センターで可能です。→ お気に入りの道具達〜ラミネーター
画像編集ソフト レイヤーが使えるソフトなら何でも。
・PhotShop4→7(2010年まで〜やはりコチラが最強でした)→2011年からパソコンを買い換えて、OS9-->OSXに換装、廉価版のPhotShop Elements9にグレードダウン、基本機能は同じでも出来ない事が多く、ストレスが増えました。ま、遺影だけ我慢しています。PhotShopCS版が欲しくなるけど、高すぎるのでもう買えない。昔からあの値段だったけど、昔はパソコンも30万位掛かったし、Memory、HDやプリンターも高価だから、同じ様な値段のソフトも買えたけど。パソコンが10万円の時代に10万のソフトウェアは買えない。

歴代のパソコン(参考用)
最近のPCならどんなスペックでも作成可能です。
廉価版のノートパソコンで作成したこともあります。
機種 CPU 外観、メモリ HD容量 OS,特記事項
21.5inch iMac Intel Core i5
2.5GHz
2次キャッシュ 256KB
iMac OSXが嫌で、ずっと頑張っていましたが、ついに諦めて最新Macintoshを購入。一番安い機種で、モニター一体型、でこのSPECに驚きました。標準:4GB 1,333MHz DDR3、メモリーも桁違いに安いので即座に最大16GBに増設。ついにSCSI機器を諦めました。この値段なら3年で買換えでも十分です。ちとモニターの性能は具合悪いですね。
500GB
1台外部
Mac OS X
10.6.8
11万8千円
2011年5月〜
Power Macintosh
G4 MDD
M8573J/A
Dual 1.25GHz PowerPC G4
三次キャッシュ
2MB DDR SRAM/167MHz
G3/DT266標準:512MB DDR DRAMを、最大2GBまで増設、HDはじわじわと内蔵3台増設、SCSI機器があるので、PCI-SCSIカードで増設。なんのかんのと本体だけで40万掛かっています。2000年位までは、画像編集の為にはパソコンは40万コースだったんですね。電源交換したり修理したりと8年間使用。
標準120GB
3台増設
Apple OS9
PCI-SCSIカード
本体28.4万円
2010年10月故障
Power Macintosh
G3 DT266(ZIP)
266MHz PowerPC G3
二次キャッシュ
512KB/133MHz
G3/DT266G3/DT266 なんだかツマラナイ外観のパソコンだけど、9年と長く使いました。メモリーは安い店でも128MBで2万円の時代です。標準:32MB DRAMを最大までの増設やはり本体40万越えました。ZIPドライブ搭載タイプ、SCSI標準搭載最後の機種。
標準4GB
増設8.4GB
Apple OS8
ZIPドライブ搭載
本体25万円
2003年まで使用
Power Macintosh
6100
60/66MHz
PowerPC 601
二次キャッシュ
512KB/133MHz
PM6100 2台目もピザボックスタイプを、メモリーは標準8MB DRAM、メモリーは最大まで増設、当時16M SIMMは7万円。結局本体は40万近く掛かりました。モニターはしばらくして15inchを購入。SCSI搭載最後の機種になりました。
標準250MB
(SCSI)
Apple OS7.1.2〜8
SCSI搭載最後
本体23万円
1994年購入
Macintosh LC 16MHz
68020
Bus Clock
16MHz
ピザボックス初代。LCが発売されたのは1990年、それまでのMacintoshは最低で50万からでしたが、ローコスト版(LC)の発売、それでも13inchモニター13万、内蔵HDは120MBで12万、メモリーだって当時2M SIMMは10万円。本体セットで60万円以上。ソフトもEXCEL Ver2.2が12万円、PhotshopはVer2で10万円。。そんな時代。。ドローソフトもMac版多数。HyperCardは衝撃的で長いことはまりました。 HDは標準40MB
交換したHD120MBは12万
漢字Talk6.0.7
system FD4枚
本体28万円
1990年


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2012年3月4日作成 四畳半の住人