四畳半の住人 / 四畳半で梅干しを作る / 1本の木から毎日ちょぼちょぼ漬

■■ 1本の木から毎日ちょぼちょぼ漬 ■■
自宅に梅の木なら毎日チョボチョボ仕込み
作者:四畳半の住人 -
  実は,毎年,あちこちで入手した梅を別枠で漬けています。  今年は,会社の梅の木の残りの実は全部くれるってんで 梅の出処も1つだし,毎日追加漬けのページを作ろうかと,,, 工場敷地の端っこ(海の岸壁寄り)に有志が趣味で作っている農園があります。 その横に梅の木が1本。
 ブロッコリーとジャガイモのお礼に去年の梅干をあげたら,梅を漬けるなら もう梅酒用には採ったから残りはあげるって言われたのが6月10日。 物々交換ってのはいいよね。で,梅は梅干にして半分返すね!って事でお約束。木から採っていけば?って言われたけど,せっかくなので,落ちた梅を毎日拾いに行くことにしました。

2015年 1本の木から毎日ちょぼちょぼ漬
全ての梅の実を終えるまで,追加,追加で漬けていき,イジらないのがコツ。
1回目
6月11日
貰った梅
(もいだのも有り)
 青いのは,水に浸しておく。熟すまで置くことはせず,水に浸す時間で調節したほうが簡単。  深夜に漬込み作業。梅の水分を拭いて,その重さを測って塩を投入。少ないので袋漬け。この場合の袋は,密閉できるモノを利用。
6月12日
1個を除いて傷物ばかり・・・
全て冷凍庫へ。
最後に梅ジャムにする。
2回目
6月14日
全て落ち梅
 梅の顔色を観て,水に浸すか考える。この梅は水に浸す。キレイに拭いて外側のうぶ毛っぽいのを丁寧に落とす。  塩を測って入れて,なんとなくモミモミ。空気をなるべく抜いて口を固く縛ってしまいます。しばった残りはハサミでカット。右側のは1回目の梅漬け袋。順調です。
3回目
6月15日
たくさん落ちてた。
1370g
 2個が真っ青だったので,翌日用に分けておく。残りはこれぐらいなら全部漬けちゃう  量が多いので今日は10号のバケツで。
上に前の梅を重石と一緒に置いておく。
4回目
6月17日
820g
 一昨日の2個と合わせて漬込み。  こちらは,3回目の分,順調。
この上に重ねてビニールで漬込み。
?回目
6月22日
今日で最後にしたく
木から青いのも採った。
 全部を水に浸して,バケツにまとめて漬ける。青めで漬けるのは下,黄色いのは上,硬くて青梅なのは,除外。
最終漬込み

全体量を把握し
漬ける容器を選定。
 梅酢循環装置を設置,今日の青いのから下に並べていく。  途中,途中で,揉み紫蘇も置いていく。最後は先のビニール漬けの梅を全部出して置いていく。
6月23日
循環装置作動
土用干を待つ
 重石は普通で良いが,梅酢はなるべく早くあげるように重石は操作すること。あまり横着に掛けると上の方が潰れます。こちらは翌日の状態。  梅酢が上がったら重石を外し,支え棒方式に変更。
 循環装置は週1回程度,今年は湿気が酷くて蓋を開ける回数を減らす。

こちらの梅の土用干しは7月11日〜
1本の木から毎日ちょぼちょぼ漬の土用干し
2015年の梅干仕込み&土用干し
愛媛 七折小梅小田原 十郎梅1本の木から毎日ちょぼちょぼ漬
2015年7月11日地上天気図〜高層天気図〜高層断面図
2015年8月に土用干:森農園 木成り梅
四畳半で梅干しを作る

2015年8月23日作成 四畳半の住人