文旦(ブンタン)って御存じですか? 数年前に四国の街道沿いで食べてから、病みつきです。不思議な美味しさがあります。文旦を知ってからはグレープフルーツは苦くてベタベタする感じがします。今では文旦のすっきりした味が大好物になりました。さらには季節ものだからよけいに嬉しい。柑橘類が好きな方は試す価値ありです。家族も柑橘類が好きでよくグレープフルーツを取り寄せしていましたが、文旦を知ってからは文旦一筋です。
以下のリンク先は,よく取寄せるオレンジハートさんのサイト(
https://www.orenjiha-to.com/)に文旦について詳しく書いてあります。私のイチオシ!御用達のお店です。通販でも安心して買える果物屋さんです。最近はInstagramも始めてくれました。
高知の土佐が有名な産地ですが、東京にはあまり出回りません。東京では物産展などでは1玉1000円以上する高級な果物ですが、土佐ではバクバクと食べているらしいのです。実にうらやましい。ベタベタしないのでとてもキレイに剥けます。文旦を子供の頃からバクバク食べて育った文旦師匠から面白い剥き方を教わりました。よく紹介されている方法とは違い、とても面白い剥き方です。直販サイトやチラシの方法はきっと大振りの高級文旦の剥き方なのでしょう。
小振りの露地物文旦を入手したら是非、試してみて下さい。では、この素晴らしい技術を御覧下さい。

これは小振りですが、高知の愛が詰まっております。私は文旦師匠のお陰で、このサイズの美味しさを知りました。この剥き方は楽しいし、うれしいし、満足度は120%です。客人に出すのにも演出効果バッチリ!お弁当にも持ち運び簡単!
カッターなどの刃物で赤道に相当する位置の
全周に切り込みを入れます。もちろん、皮だけ(皮の手前まで)を切断するように注意します。慣れれば簡単です。

丁寧にひと粒づつ皮を剥がします。グレープフルーツより果肉がしっかりしているので剥きやすいです。手もべたべたになりません。文旦師匠は撮影用に全てを剥き終わるまでグッと我慢しています。
文旦の皮は苦いので、キレイに剥きます。通常は皮のお椀に剥いた皮を捨てて、最後に蓋をしてゴミ箱へ、、非常に便利です。