■■ 2014年 梅農家直販 完熟落ち梅レポート ■■ 2014年 漬け込み編 |
作者:四畳半の住人 |
2014年6月28日(土) 漬け込み今年は揉んでおいた赤紫蘇を分量の半分は一緒に漬け込むことにしたので,樽一つに入らず,最初だけ2つに分けて漬けてから本格的に赤紫蘇を入れる時に一つの容器にしました。赤紫蘇を最初から入れたのは色ムラ回避の為でしたが,漬ける時に梅酢がないので色をよく揉みだせず,色ムラ回避には効果ありませんでした。1年前の梅酢を残しておけばいいんだけど,それもな〜です。今年は2年前より良い時期のためか, 傷梅が多かったです。一番忙しい時期なので,見逃しもあるのかも。ま,自然の恵みなので揃えるのは大変です。 | ||
梅酢循環装置を仕込む | 赤紫蘇も一緒に漬け込む | 赤紫蘇の分,ギリギリ |
蓋を載せてみる…不安 | 8kgと1.2kgに分離。 | 梅酢の循環 |
二つに分けた容器の重石は,8kg梅が3kgの重石,1.2kg梅が1kgの重石で36時間の放置。 用事がなければ,重石は梅酢が出た段階で減らすはずです。梅酢循環装置があるので,重石が沈み始めたらすぐに循環を始めると上部の梅も梅酢が出やすいはずです。今年は漬け込んで用事があったので残念ながら放置状態でした。自宅に入れば2時間ぐらいで重石を調整し,循環に入るつもりでした。 2014年7月6日 赤紫蘇残量追加,容器をまとめる循環装置の梅酢を観ても分かるけど超薄いです。一緒に漬け込んだ紫蘇は梅酢で揉んで発色させてないので当たり前ったら当たり前ですが,循環ぐらいじゃダメなんですね。残しておいた赤紫蘇を投入し,容器を一つにまとめます。 | ||
梅酢を抜いた状態〜8kg分 | 抜いた梅酢で紫蘇の発色 | 色ムラはあるがフワフワ状態。 |
ビニール漬けの〜1.2kg分 | 8kg+1.2kgをまとめる | 赤紫蘇を敷き,梅酢を戻す |
蓋を押して状態確認。 | スペーサーは高さが大事。 | ラップ+蓋して土用待ち |