■■ 梅いろいろ〜 梅肉(横着版) ■■ |
作者:四畳半の住人 |
塩抜きをしたい場合は、最初に塩抜きをします。 ただし、あまり塩を抜きすぎると長期保存は出来ません。使いきりならそれでも。 |
||
梅肉を剥がします。巧く出来た梅干しは、スプーンでペロリと剥がれます。特に3年もすると種離れはとてもいいです。新しい梅干の場合、種に残った梅肉は指で握りつぶして、この中心部だけの梅肉を分けると超なめらかな梅肉になります。残った種は、スープや吸い物にして無駄なく使います。醤油に漬け込んでもいい風味が出ますが、その醤油は冷蔵保管してください。 皮ごと包丁でまんべんなく叩きます。縦、横、縦、横、練、縦、横… 切れない包丁では果肉が飛び散るので、砥ぎの目安にしてください。横着版と言うのは、ここで裏ごししないで、包丁で叩いて誤魔化しているからです。丁寧に作りたい場合は、是非裏ごしを。。しかし、裏ごしって大変、辛いとやりたくなくなるので横着がオススメ。(画像右上の曇は、レンズの汚れです) |
||
平らにならすと、なめらか度がわかりやすいです。自分の好みになるまで、叩いて皮を無くします。普通ならば裏ごしとかするらしいですが、それは面倒。柔らかく出来た梅干で作ると、叩く時間も減ります。この程度は、自分の好みです。 清潔な瓶に入れていきます。少し入れて、トントンと瓶を叩くと、空気も抜けていきます。なるべく空気が入らないように詰め込みます。 酸が強い梅肉なので、金属蓋の場合は、上にラップを被せてから蓋をします。 |