■■ 穴子の炊込みご飯(生穴子で) ■■ 3匹でも3合炊ける |
作者:四畳半の住人 |
米を普通に洗って、ザルに上げ、水切り後に水に浸す。その時に昆布も一緒に浸しておく。1時間ほどしたら、穴子のツメを少し入れて(ない場合は筍ご飯な感じで調味料を入れる)、真竹を切って並べる。 | 下処理した穴子(穴子の佃煮を参照)をぶつ切りにして上に並べる。米1合に対して穴子1匹。で、釣果に余裕がある日は、さらに1匹追加が贅沢分。今日は3合だから4匹とお裾分けだから御馳走。 |
水は、調味料分、穴子や筍から染み出る水分を考えてほんの少し減らす気分でいい。あとは、普通に炊く。炊飯器でもガスでもどちらでも。炊き上がったら蒸らしを待っている間に、青紫蘇を山盛り刻んで待機。 |
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炊き上がったら、大きいボールや飯台で、ホッコラと混ぜる。ご飯を潰さないように、穴子もなるべく千切らないように。穴子はある程度は細かく切れた方が皆に回ります。で、青紫蘇もタップリ20枚位まぜこんで、味見。今回は、薄味だったので、梅干し1個を刻んで混ぜ込みました。薄味にして、穴子と筍の香りを楽しむのがコツかしら。昆布は刻んで混ぜてもいいけど、穴子の食感を損なう気がします。我が家は、炊込みご飯の昆布は、水洗いして千切りし、冷凍バックに溜め込んで佃煮にします。 | |
お好みで煎りゴマを振ってもいいし、ユカリでも香りがいいです。筍と穴子がこんなに相性いいとは昨年は気付かなかった。今年は筍も山盛り貰ったし、穴子釣りしたら、その週は必ず穴子炊き込みご飯でした。筍ご飯の贅沢版ですかね。これは、温かくても美味しいけど、穴子の脂で冷めても美味しいです。作り立てを友人に食べさせたら「料亭の味だわ」なんて言ってくれましたのでたくさん詰めちゃいました。料亭の味、、お世辞にしても、それは言いすぎよぉ〜〜とか言いながら、ちと嬉しい。でもね、本当に簡単で美味しいです。美味しい出汁と香りを出してくれる穴子はエライ。穴子様に感謝。穴子釣りする人は是非。 | |