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■■ 釣魚 穴子レシピ:穴子の八幡巻き(やわたまき) ■■
作者:四畳半の住人
 我が家のおせち料理のテーマは釣魚。ってことは、穴子もメニューに組み込みます。 穴子の佃煮穴子の南蛮漬けもまぁ、いいとは思うのですが、お重に詰めることを考えるともっと食べやすく見栄えが良い料理が良いので、お正月だけ八幡巻を作ります。スーパー大辞林によると、八幡巻(き):(やわたまき)とは、「下煮したゴボウを芯(しん)にそてアナゴ、ウナギ、牛肉などで巻き、煮たり付け焼きにした料理。牛蒡巻き。」とあります。芯にゴボウは使わず、重詰した場合の色味も考え、中身は人参とインゲンにしています。
 どう作っても問題ないし、焼こうが、蒸そうが、グリルに入れようが、煮ても、、何でもいいと思います。味付けも自由ですが、塩にするなら、中の芯にもキチンと味付けしたほうがいいかもしれません。基本的にはタレ味がオススメです。 釣ったアナゴはサイズもマチマチでどちらかと言ったら小さめ。最初はほつれてきたり、焦げちゃってバラバラになったりちと苦労しました。ここでは、コツのみ紹介します。ほとんど自分の覚え書きじゃないかな。

穴子の八幡巻き〜調理までの手仕事紹介

  • 【材料】穴子、人参、インゲン、セリ。
  • 穴子は下処理してヌルを取っておく。→釣り穴子の下処理
  • 塩コショウも悪くはないけど、正月は、タレが合います、粉山椒も贅沢。
  • タレを塗るには刷毛が隅々まで塗れて便利。他、金串があるとベスト。
穴子レシピ 穴子の八幡巻き 穴子レシピ 穴子の八幡巻き
 太い穴子は、中央で切り分けます。写真は中型2匹を繋いでだところ。中央に切れ目、クルリと片方を通すとつながります。火を通すと縮むので、表と裏を合わせます。  中身は未だ試行錯誤中ですが、ここ数年は、写真の状態で落ち着いています。下茹したインゲンと人参を、茹でたセリで縛っています。
穴子レシピ 穴子の八幡巻き 穴子を巻きます。
・皮を外にした方が崩れにくい?
・最初と最後と楊枝で止める。
・穴子は2割ほど縮むから被せる様に巻く。
好きな方法で火を入れる。穴子は縮む、、崩れちゃうのもある
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フライパン...焦げやすい。 蒸す。 蒸してからグリル。
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端っこはお雑煮に シリコン刷毛は便利。 お重に入れてもちと華やか
穴子レシピ 穴子の八幡巻き  こちらは、正統派のゴボウ入り。最初はこれで作っていましたが、私はゴボウは歯ごたえがあるのが好きで、柔らかく煮たのは今ひとつ好きでないので、インゲンと人参に落ち着いています。牛肉と違って穴子が剥がれやすいのでゴボウだと食べにくかったりします。もっと密に巻けばいいのかもしれませんが、ゴボウはおせち料理に多用するし、色がね。お味は美味しいです。
 こちらは、一口サイズにしてみました。中身はインゲン。2,3個を焼き鳥のように串刺して焼くとより楽です。巻くのは簡単なので、手頃サイズな穴子があればこの方法です。 穴子レシピ 穴子の八幡巻き 穴子レシピ 穴子の八幡巻き
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2012年1月5日作成 四畳半の住人